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ドタバタ劇実はあまりハマらなかった最初は設定がわからず退屈だなーという印象お金に目がくらむダメ親父だということはすぐわかったそのダメ親父がドタバターってして、自分の息子と、悪党ダダンの妹を結婚させることに互いに望んでいない結婚どうにかして逃げ出したいダダンの妹が逃げ出そうとするところから展開が面白くなりますダダンの妹のあだ名がテントウムシそのテントウムシちゃんと大男が出会うシーンが可愛かったちよっぴり訳のわからない、なのに最後は繋がっててハッピーエンドな映画でした >> 続きを読む
2017/05/06 by tomi
「黒猫・白猫」のレビュー
このレビューはネタバレを含みます。 この映画「黒猫・白猫」は、「パパは、出張中!」や「アンダーグラウンド」で知られるユーゴスラビアの才人・エミール・クストリッツァ監督の作品だ。そして、一度は引退宣言した彼が復活して撮り上げたヒューマン・コメディの傑作でもあるのだ。ドナウ川のほとりの町を舞台に、若者ザーレと酒場の娘イダのラブ・ストーリーを軸に、ザーレの父親と新興ヤクザが企む石油列車強奪事件、ザーレの祖父とマフィアのボスの友情など、三世代の物語が入り乱れながら、愛と情熱の物語が展開していくのです。とにかく、まいった、面白い。このドナウ川のほとりで暮らす村人たちのドタバタ喜劇。最初から最後まで、ダレることなき"野卑なパワー"で圧倒されてしまう。野卑は野卑でも、大らかでトボケていて、実に愛すべき"野卑なパワー"なのだ。何しろ出て来る人たちが感動的なまでに"マンガ顔"なのだ。とくに、村人たちのゴッドファーザー的な存在であるグルガという爺さんと、その親友であるザーリュという爺さん。この二人共、素人役者だというのが凄い。一般社会の中に、こんなクセモノ顔がゴロゴロいるとは!! この悪党たちのボスであるグルガは、「歯が二列になっていて、前列は金歯だ」というのが、何ともおかしい。このあまりにもわかりやすいゴージャス----。人間たちがガチョウや豚などの動物たちと渾然一体となって暮らしている様。トイレの穴に落ちた悪党が、傍にいたガチョウをタオル代わりにして、ゴシゴシと体を拭く場面には、唖然とさせられる。こういう場面は大好きですね。この映画は、ドタバタ喜劇であると同時に、妙に幻想的というか、誌的な感触にも満ち溢れている。身長二メートルくらいの大男が、森の中で出会った小さい女に一目惚れをする。この女は木の幹の中に隠れていて、顔の一部、目元しか見えない。ソバカスだらけの女だが、目は本当に神秘的で美しいのだ。この規格はずれの男女の"電撃的な愛"、とてもロマンティックだ。とにかく、この映画は、ジプシーで映画初出演となる人が多いのだが、彼らの自由奔放な演技が生き生きとした人物像を作り上げていると思う。尚、この映画はヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞、最優秀監督賞を受賞しています。 >> 続きを読む
2016/12/06 by dreamer
ニャにがニャんでも!このキャッチコピーに惹かれてしまった(笑)冒頭からしばらくはジプシーの生活様式や人物の紹介などで退屈だったが、中盤からは面白くなる。案外ベタな笑いが満載だ。踏み切りのシーンだとか、木の張りぼてに入るだとか。大騒ぎの結婚式もそうだが全体的にドタバタの様相。なのに大きく破綻していないのはエミール・クストリッツァの演出が巧い証拠だ。黒猫白猫も傍観者としての視線が面白かった。 >> 続きを読む
2015/03/23 by オーウェン
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黒猫・白猫 クロネコシロネコ 映画 「黒猫・白猫」 | 映画ログ
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