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フォー・ザ・ボーイズ

For The Boys
ジャンル: ドラマ
公開: 1992/03/28
製作国: アメリカ
配給: 20世紀フォックス

    フォー・ザ・ボーイズ の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 4.0 切ない 元気が出る

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "深い輝きに満ちたプロフェッショナル、ベット・ミドラーというエンターティナーの真骨頂を感じさせてくれた 「フォー・ザ・ボーイズ」"

      この映画「フォー・ザ・ボーイズ」は、第二次世界大戦から朝鮮戦争、ベトナム戦争と、50年間にもわたって戦地の慰問ショーを続けていったエディとディクシーのコンビを描いたミュージカル大河ドラマだ。

      そして、この映画はディクシーを演じたベット・ミドラーのステージでの圧倒的なパフォーマーぶりを堪能する作品でもあるのだ。

      このベット・ミドラーといえば、楽しくタフなヒロインというコメディエンヌのイメージが強い。だが、「ローズ」「フォーエバー・フレンズ」のように、シンガーを演じることほど彼女にとって特殊なパワーを感じさせるものは、やはりないと私は思う。

      この「フォー・ザ・ボーイズ」を観て、私はあらためて感心した。エンターティナーとは、なんと深い輝きに満ちているものなのか。プロフェッシュナルとは、なんと厳しくスリリングな立場に置かれているものなのか。

      ベット・ミドラーが、映画の主人公として試みるステージと観客をつなぐ心の交流。その緊迫感は、現実の彼女とも重なって見えるから、なおさらリアルだ。

      特に、ヒロインのキャラクターを作る"ネアカなアドリブ・ジョーク"を発する時、ベット・ミドラーのセンスは冴えに冴える。

      もはや「ローズ」でも組んだマーク・ライデル監督が、彼女の持ち得る最大限の魅力に徹底的に挑戦した感がある。

      物語は、ベット・ディクシー・ミドラーが、第二次世界大戦下のロンドンで軍隊慰問ショーで先に名を上げていたスーパー・スター、エディ(ジェームズ・カーン)と共演するところから始まり、やがて名コンビとなった二人が、慰問のため朝鮮戦争、ベトナム戦争へと赴く中で、様々な"愛と哀しみのドラマ"を体験していく。

      この映画の題名の「ファー・ザ・ボーイズ」とは、戦場に生きる"兵士たちのために"という意味だ。ディクシーのひとり息子もまた兵士で、重要なポイントを示すが、何よりこのスター・コンビ、エディとディクシーのショーマン・シップ、愛憎関係がメインだ。

      マーク・ライデル監督と「シンデレラ・リバティ」でも組んだ、エディ役のジェームズ・カーンは、ベット・ミドラーの相手役としては、これまでの中で最高だと思う。
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      2017/06/17 by dreamer

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