俺たちダンクシューター

先日みた「俺たちフィギュアスケーター」は面白かったけどこっちはパワー不足かなぁ。
本国で人気のあるウィル・フェレルのコメディセンスありきでネタ的に一昔まえのコメディっぽい。コメディで映画初監督ってのはそうとう難関なのかもしれないなぁ。
北野武監督が1作目にコメディを撮ってたら今の地位はなかったかもしれませんよ。
松本人志監督のようにコキおろされてしまってたかもしれない。

ただ、リーグ統廃合のプロバスケ界の実話というのは初めて知ったし、そっちの意義で良い映画かもしれません。
腹を抱えて笑っちゃったシーンもありますしｗ

（～allcinema）
「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・フェレルが、今度はバスケットボール選手を演じる痛快ドタバタ・スポ根コメディ。
エンタテインメント性を重視した独立リーグＡＢＡがＮＢＡに吸収消滅されることになった76年のエピソードをモチーフに、弱小チームのワンマン・オーナーの奮闘を、70年代のノスタルジックな風俗を前面にコミカルに描く。
共演はウディ・ハレルソン、アンドレ・ベンジャミン。監督はこれが初メガフォンのケント・オルターマン。
　
1970年代、ミシガン州フリント。ＮＢＡに対抗してつくられた新興のバスケットボールリーグＡＢＡに所属する“フリント・トロピックス”のオーナーは、かつて『Love Me Sexy』が大ヒットした地元出身の一発屋シンガー、ジャッキー・ムーン。
オーナー兼監督兼選手として全権を振るう彼は、試合前に自分の歌謡ショーを開き勝敗そっちのけで客寄せパフォーマンスに明け暮れるなどやりたい放題。
当然成績は万年下位。そんなある日、経営難に苦しむＡＢＡがついにＮＢＡに吸収されることが決まる。
しかも、今期の最終成績で上位の４チームだけを残し、あとは全て強制的に解散ということに。
チーム消滅の危機に直面したジャッキーは、ＮＢＡで優勝経験を持つというモニックスを招聘しチームのテコ入れを図るのだったが…。 >> 続きを読む

2018/09/24 by motti

「俺たちダンクシューター」のレビュー

ウィル・フェレルの俺たちシリーズもとうとう4作目。
まあヒットしたのは「俺たちフィギュアスケーター」だけなんだが、でも1作目は「俺たちニュースキャスター」ってほとんど知られてないんだよなあ(笑)

というわけでセガールの沈黙シリーズに対抗してるのかどうか、今作はバスケットボールが主題になる。
1970年代のアメリカのバスケはNBAではなく、前身となるABA。
なのでディスコ全盛のように髪型がアフロや、もみ上げ伸ばしなどファッション面も個性的。

ちなみにABAが試合よりもパフォーマンスを売りにしているのは事実。
そしてトロピックスのその後も事実。
よってノンフィクションのため、フェレル映画お馴染みのお下劣下ネタギャグはある程度自重。

それでもバカやって嘔吐の件だとか、奥さんの浮気を放置など笑える。
クマとプロレスやバイクの飛び越しなど、エンターテイメント重視な会場。
だがフェレル以上に個性のあるキャラがいないため、フェレル頼みなのは惜しい。

そもそも予告編でのバスケットボールで股間を隠すという荒業ショット(笑)のインパクトが強すぎて、本編ではそれ以上を求めてしまったのが残念。 >> 続きを読む

2015/04/27 by オーウェン

「俺たちダンクシューター」のレビュー

感想川柳「本当に こんなリーグが あったとは」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(．．)

元一発屋の歌手ジャッキーは、昔のヒット曲の印税でフリント・トロピックスを買収。夢だったバスケチームオーナーになると同時に、選手兼監督としても活躍していた。しかし万年最下位の弱小チームのこと、客足は途絶え気味。さらにリーグ廃止の知らせが入り愕然とする。ところが最終シーズン、上位4チームだけはNBAに編入できることになり、ジャッキーと選手は最後の望みをかけて猛特訓を開始する…というお話。


俺たちフィギュアスケーターはパッケージがマトモでしたけど、これはパッケージからふざけてますよね。(。-∀-)どこまでか分からないけど、70年代にABAというバスケリーグは本当にあったそう。((((；゜Д゜)))

ウィル・フェレルがまた出てるだけに二番煎じな感じは否めないですよね。(；゜∀゜)まあ面白いんですけど。っていうかウディ・ハレルソンいたのか！(笑)(。>д<)

これはバスケ好きな人にも受け入れられるかな…？Σ(-∀-；) >> 続きを読む

2013/12/23 by Jinyuuto

「俺たちダンクシューター」のレビュー