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Fracture

Fracture
製作国: アメリカ

    Fracture の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      Mr. Smith役の俳優さん、どこかで見覚えが・・・と思ったら、Twilightのベラの父役の方だ。真相の解明と法律の抜け穴をつく大逆転の発想とで、急展開のラストシーンは、かなり爽快だったはずが、一緒に鑑賞していた彼にカラクリを隣で盛大にネタバレされ、興ざめしてしまった。(彼も初見だったが、予想を大声で漏らすのはやめていただきたい。時間を戻して最初から一人で観直したい)「真相がわかったとて、法律によって自分は安泰だ」とたかを括っていた犯人へ、窮地に追い込まれた検察の最後の鉄槌。駆け抜けるラストは、気持ちがいい。カラクリも予想がつかずに観られたなら、かなり高評価の下る作品なのでは。 >> 続きを読む

      2021/03/30 by Mimi

      「Fracture」のレビュー

    • 4.0 ハラハラ

      アンソニー・ホプキンス×ライアン・ゴズリングという新旧の個性と実力を兼ね備えた二人の競演作でありながら、日本国内未公開どころか今なおDVDスルーにも至っていないことが、まず腑に落ちない。
      内容がお粗末な作品ならまだしも、これほどクオリティーの高いサスペンス映画も昨今なかなか無いので、殊更だ。
      どうやら劇中の或る描写が、現実的な倫理観と照らし合わせて問題視されているようだが、まったく何のための「フィクション」という言葉なのかと思う。

      とにかく、日本では見る機会さえ無かったかもしれなかったことに憤りを感じるくらい、見応えのある「犯罪劇」であり、「法廷劇」だった。

      何より、前述の主演の二人の相性が、思いのほか良かったと思う。
      老獪で利口な犯罪者の「策略」に、対峙する若く野心的な検事が振り回されつつも追求していくという構図に、ぴったりと合ったキャスティングだった。

      “レクター博士”ほどの強烈さはもちろん無かったけれど、アンソニー・ホプキンスは軽妙な語り口の奥底に秘めた恐ろしさをひしひしと感じさせる存在感を放っていた。
      一方で、ライアン・ゴズリングは、若さ故の傲慢さと未熟さを放ちつつ、最後には相手を凌駕する雰囲気を醸し出していた。

      この二人、タイプは全く違うように見えるが、俳優としての本質的な部分に何か似通った要素を感じる。
      そういった俳優自身の素養を引き出し、混ぜ合わせることに成功した見事なキャスティングであり、演出だったと思う。

      ラスト、“真相”の正体そのものには「なあんだ」と一寸肩透かしを食らう。
      しかし直ぐさま、この映画ならではの“オチ”で静かに締める顛末がとても巧かった。

      冷静で頭脳明晰な犯罪者が、犯行の最後の最後で抑えきれなかった“憎しみ”という感情。
      その感情の一瞬の露呈が、完璧だった計画に、小さな小さな綻びを生んでいたのだろう。
      >> 続きを読む

      2014/08/03 by tkl

      「Fracture」のレビュー

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