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ほとんど会話がない特殊な夫婦生活だが、お互い浮気することによって関係が変わり始める。窓から起こす妻の描写。食事の合図は携帯によってお知らせ。抱きしめるのは妻からのねだり。こんな家庭存在しないだろと絵空事のように思っていたが、お互い不倫によって生活に張りが出てくる。しかしこれが微妙な違いであり、その向上が夫婦関係を成立させているという奇妙さ。中谷美紀と大森南朋の希薄な関係も冷めた雰囲気を出しているが、中谷美紀の相手役の人の下手さは別の意味で冷めて見えた(笑) >> 続きを読む
2015/12/06 by オーウェン
「スイートリトルライズ」のレビュー
テーマわかるような、でも映画では描きにくい世界のような
2015/11/15 by kaiteru
原作が大好きで何度も何度も読み、気が進まなかったけれども、でもヒロインを中谷美紀さんがやっていると知って見てみました。盛り上げるために蛇足が幾つかありました。しっとりと、ささやかな生活の変化と罪悪感があの小説の良さなのですが、それじゃあ映画にはできないんでしょうね。尺も余りそう。中谷美紀さんはバッチリでした。もうちょっとふわんとした女性でも良かったですが、中谷さんでも十分でした。窓を拭きながら息をはーっと吐くシーンがとても可愛い。どうしても違和感が拭えなかったのは不倫相手の男ですね。どーやらバレエダンサーの方らしく、色白で細身な筋肉質、すーっとした顔付きなのですが、それが今まで私が持っていた彼のイメージと違っていて残念でした。私はどちらかというと、体育会系でピュアな男の人を想像していたので、彼のワガママも可愛らしく感じていたのですが、線の細い方があのワガママさを出してくると、どうもねちっこい。そして旦那さんはあの大森さんでした。確かにあの感じは大森さんがうまく出している感じはしましたが、今度はこっちの方が中性的な感じが良かった…なんて思ってしまいました。男らしい人の冷たさは怖い。見た目からして淡白な人の冷たさは性質としてしっくりくるのだけど。なんて、原作ファンの妄想ワガママでした。「人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」この台詞が読んでいてもぐっときました。そして中谷さんも、絶妙な間で読んでくれました。 >> 続きを読む
2014/10/05 by みずゑ
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