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シビル・アクション

ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ , アクション
公開: 2000/02/05
製作国: アメリカ
配給: UIP

    シビル・アクション の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 4.0 切ない ハラハラ クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「シビル・アクション」は、アメリカで実際に起きた公害に関する民事訴訟を題材に描く法廷ドラマで、題材的には「エリン・ブロコビッチ」と同じなのですが、その展開は全く異なっています。

      若くして自分の法律事務所を構えたエリート弁護士のジャン(ジョン・トラヴォルタ)は、マスコミにも顔を出す人気弁護士だ。

      そして、裁判ではいつも和解にもちこんで膨大な慰謝料をふんだくることを優先する、金儲け主義の弁護士です。

      そんな彼が、息子の死が環境汚染によるものだと訴える一人の女性から、公害の訴訟を頼まれ、やむを得ず調査を開始します。

      最初はやっかいな環境問題には消極的で、和解して慰謝料を勝ち取ろうと思っていた彼ですが、廃液を垂れ流す工場の実態と、被害者の苦しみを目の当たりにし、とうとう自分の全財産を投げ打って、裁判を続けようと不可能な闘いに挑んでいくのです。

      この辺りの「変化」が、実に感動的ですし、トラボルタの演技も非常にしっかりとしていて、見事だと思いましたね。

      やはり、この映画は製作者の一人にロバート・レッドフォードが名を連ねていて、いかにも彼好みの、彼が志向する内容のドラマだなと感じますし、監督が「シンドラーのリスト」の脚本で名高いスティーヴン・ゼイリアンだというのも納得のスタッフ陣ですね。

      とにかく、この映画は今までの法廷訴訟ものとは一味違っていて、「エリン・ブロコビッチ」のような、ある意味スカッとする、漫画のような結末は待っていません。全財産を失ってしまうジャンは惨めで気の毒です。それでも、観ている私はついジャンに感情移入してしまいます。

      この映画は、主人公が弁護士ですから、当然「エリン・ブロコビッチ」よりも、ずっと数多い詳細な法律的なシーンが登場します。裁判のシーンはもちろんのこと、原告側と被告側の和解シーンや被害者へのインタビューの場面が出てきます。

      ジャンがほだされてしまったのも、まさに被害者の苦痛の訴えでした。公害のせいで病気になり、自宅で危険な状態になった息子を車に乗せて病院へ向かう途中、雨の降りしきる高速道路上の車の中で、息子は帰らぬ人となってしまった------そのシーンを、ジャンはありありと目に浮かべ、絶句するのです。このシーンが、一番素晴らしく、強く印象に残りましたね。
      >> 続きを読む

      2017/10/12 by dreamer

      「シビル・アクション」のレビュー

    • 4.0

      基本的に民事の裁判はお互いの引き際を見極め、和解金で仲裁を図る。
      劇中でトラボルタはそう話すが被害者の同情を知ってしまう。

      裁判官が仲裁に一枚加わってくるなんてやり方が認められる裁判。
      しかも弁護側の肩をもつとは驚きだ。

      すべてが加害者側のいいように進んでいく中でトラボルタは、金や友人を失いながらも最終的に得たものとは何か。
      この行動こそ真の"正義"と呼べるものだろう。
      作品的には感動などは微塵もないが、事実を知るだけでも一見の価値あり。

      ロバート・デュバルやウィリアム・H・メイシーなど脇役が非常にいいのも特徴。
      >> 続きを読む

      2016/05/14 by オーウェン

      「シビル・アクション」のレビュー

    シビル・アクション


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