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復讐者に憐れみを

sympathy for Mr.Vengeance
ジャンル: ドラマ , アクション
公開: 2005/02/05
製作国: 韓国
配給: シネカノン

    復讐者に憐れみを の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全5件
    • 4.0 ハラハラ クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この韓国映画「復讐者に憐れみを」は、この作品に続く「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」と共に、パク・チャヌク監督の「復讐三部作」と呼ばれています。

      後の2本は、カンヌをはじめ世界の映画祭で高く評価されましたが、それらに先立つこの作品も、優るとも劣らぬ出来栄えだと思う。

      先天性聴覚障害で言葉も話せない青年(シン・ハギュン)は、重い腎臓病の姉を助けるため、絵描きになる夢を捨て工場で働いているが、自分から姉への移植が不可能だとわかった上、工場からも指名解雇されてしまう。

      最後の望みを託して、全財産を臓器売買業者に払うが、騙されて金も片方の腎臓も奪われてしまう。姉の生命の危機に焦りを募らせる彼に対し、社会主義革命を夢見る彼の恋人(ペ・ドゥナ)は、誘拐による身代金奪取を提案する。

      そして、その標的は、この青年を解雇した社長(ソン・ガンホ)の娘だ。企みは成功し、金を手に入れるが、弟の犯行を知った姉は自殺し、人質の娘は不慮の事故で、返還前に死んでしまう。

      そこから、自暴自棄になった青年の臓器売買団への復讐と、娘を失くした社長の誘拐犯への復讐とが、同時進行で始まるのだ。

      臓器売買団を除けば、元から悪い人間は誰も登場していない。善良な青年と温厚な社長が、社会の矛盾や神の悪戯のような偶然の積み重ねの結果、復讐の鬼になるのだ。

      凄惨な復讐劇に向かって驀進する彼らの情念が、深々と全編を貫き、観る者を圧倒するのだ。ただし、過激ゆえに気の弱い人は避けておいた方がよさそうだ。
      >> 続きを読む

      2017/11/07 by dreamer

      「復讐者に憐れみを」のレビュー

    • 4.0

      復讐三部作の第一作。

      姉のために街頭ビラで臓器移植を申し込んだろうあの弟はだまされてなけなしの金を奪われる。姉の手術のために恋人(ペ・ドゥナ!ろう学校にろうあを装って入学し、主人公と知り合い、健常者とばれて退学という設定がおもしろい。また、ぺ・ドゥナ、騎乗位濡れ場も辞さず)のたきつけもあり、勤めていた工場の社長(ソン・ガンホ)の娘を誘拐。身代金を請求するが、犯行を知った姉は自殺。誘拐された娘もアクシデントで落命。

      元凶である臓器移植詐欺一味への復讐を企てるが娘を喪った社長も復讐を誓い、復讐が復讐を呼ぶ負の連鎖がはじまる…。

      画面構成に力を入れる反面、ふるわれる暴力描写は陰惨、かつそれらの場面は引きの絵が多く、観る者のふるわれる暴力へ感情移入しての陶酔を許さない。

      また、ろうあの主人公ばかりか、脳性マヒの目撃者まで登場とかなり確信犯的なあざとさもあり。

      でもそれを理由にばっさりとは切り捨てられぬ苦みが残るのであった。
      >> 続きを読む

      2015/10/18 by ジェイ

      「復讐者に憐れみを」のレビュー

    • 3.0 クール

      とにかくシリアスで重苦しい映画でした。

      様々な事情が複雑に絡まりあい、復讐が復讐を呼び、憎しみが連鎖していきます。
      これもまた人の姿、なのでしょうね。

      出演者たちもそれぞれ熱演で、見応えはありましたが、気持ちに余裕がない時や、エグいもの、重いテーマが苦手な人は観ない方が賢明ですね。

      2015/02/16 by 備忘録

      「復讐者に憐れみを」のレビュー

    • >様々な事情が複雑に絡まりあい、復讐が復讐を呼び、憎しみが連鎖していきます。
      こうなったときの人間はこわいなぁ、と思います、、、><
      >> 続きを読む

      2015/02/16 by coji

    • 3.0

      感想川柳「復讐劇 自分の周りも 起こりうる」

      一応オールドボーイ、親切なクムジャさんとパク・チャヌク監督の復讐三部作の2作品見てきたので、これも観てみました。(´・ω・`)

      これが第一楽章らしいですけどやっぱりオールドボーイの方が良い。( ̄ー ̄)複雑に絡み合う復讐はなかなかよかったですけどね。世の中やったらやり返されるのが常。復讐は虚しいモノだと伝えようとしてるのか…( ;∀;)見たあとはテンションだだ下がりです。

      どうしても中途半端な笑いを挟んでくるパク・チャヌク演出がな~( ´_ゝ`)めっちゃ冷める。 >> 続きを読む

      2015/02/15 by Jinyuuto

      「復讐者に憐れみを」のレビュー

    • 復讐三部作なんてあるんですね。オールドボーイはみなさんのレビュー読んでいて一度観ないとなぁと思っています。 >> 続きを読む

      2015/02/15 by milktea

    • 4.0 切ない ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      パク・チャヌク監督の復讐3部作の原点、1作目です。
      3部作の中でも一番残酷で生々しくて批評もそれなりにありますが1作目にして一番強烈だと思います。

      腎臓の移植手術が必要な姉を持つ、聴覚障害を持つリュは姉の移植用の腎臓を探していた。
      自分は血液型が一致せず移植できず、適合者がみつからない。
      そんな中、臓器ブローカーに全財産と自分の腎臓を提供するかわりに、姉の移植用の腎臓をもらう約束をするが、全財産と腎臓をを奪われ、姉の腎臓は手に入らなかった。
      しかし、姉の病院から移植用の腎臓が見つかったと連絡がある。が手術の金がない。姉の容態としても一刻の猶予も許されない為に、リュは金持ちの娘を誘拐した。
      金さえ手に入れば解放するつもりで・・
      しかしそれを知った姉が自分のせいだと自殺・・姉を埋葬する為に思い出の河原に来た所、誘拐した娘が溺死。

      娘の父親トンジンは全財産を投入して犯人を捜し
      リュはブローカーに復讐する事を誓う。


      本作において復讐される側もする側もお互い切ない事情がる。
      リュが悪人ではない所が複雑。
      ブローカーに騙されなければ誘拐もしていない訳で、誘拐してからも娘を大事に扱っていて、溺死は事故だった。

      でも、父親にとってはそんなの知った事かって所なんだよね。
      まぁトンジンにも意外な感じでやった事に対する報いが訪れます。

      結局、復讐であれ、何であれ人を殺せば因果はまわって来ると言う話なんだよね・・・因果応報とは良く言うもので。

      重いです、相変わらず。
      この3部作をぶっ続けて観たてた当時はこの重さが良かった。
      心が平和だったんでしょうなぁ・・。

      この3部作に全てにおいてのメッセージとしては、復讐しても何も残らないって事じゃないかなと。
      考えさせられます。
      >> 続きを読む

      2014/04/28 by ♪玉音♪

      「復讐者に憐れみを」のレビュー

    • 復讐3部作。因果応報。
      重いお話しですね~。やりきれないというか。
      どんな理由があろうとも、罪に手を染める時点で悪魔に魂を売った扱いなんですよね。きっと。
      観ている側からすると、肝心の悪徳ブローカーが罰せられないとスカッとしませんが、そっちはどうなんでしょう?
      >> 続きを読む

      2014/04/28 by 月うさぎ

    • >月うさぎさん

      一応ブローカーはリュがスカッと1発やってくれるんですが、やっぱりそういう組織って上には沢山悪い奴等が未だいっぱいいて、トカゲのしっぽ切っても
      本体が後始末にやってくるんですよね~><
      でまた、トンジンがリュに復讐しちゃったからトンジンが本体から下っ端切った現行犯だと勘違いされて・・ってなっちゃいます><
      >> 続きを読む

      2014/04/28 by ♪玉音♪

    復讐者に憐れみを
    フクシュウシャニアワレミヲ

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