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セルピコ

Serpico
ジャンル: ドラマ , アクション
公開: 1974/07/13
製作国: アメリカ
配給: パラマウント映画=CIC

    セルピコ の映画レビュー (最新順)

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    全7件
    • 4.0

      実話に基づくお話し。面白かった。
      真摯な性格、正義感。
      アル・パチーノ、キレっキレでめちゃんこ格好良いっ。

      2019/02/16 by chikako

      「セルピコ」のレビュー

    • 4.0 元気が出る

      名匠シドニー・ルメットの代表作の一つ。これぞ映画という感じ。
      アル・パチーノの急にスイッチ入るキレっぷりが流石だなぁ。
      正義のヒーローだけど、思いっきりアウトローな感じが面白い。

      実話だとは知らなかった...。だけど撃たれても死なないあたりが、逆に実話だなぁと思ってしまったり...。

      名作なり。 >> 続きを読む

      2017/03/27 by Angus322

      「セルピコ」のレビュー

    • 5.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      私が生まれたころのニューヨーク警察はこんなことになっていたとは。

      まずは
      ホンモノのセルピコさんがご存命でいらっしゃることに…ありがとうを。

      この時代の映画ってやっぱり音声や画像のざらざらが、かえってゾクゾクさせる。

      ごくごく普通の男の部分がほとんどのセルピコさんだけど、その普通を選べなかった葛藤をこんなに表現できるのは
      やっぱりアルパチーノだから。

      金バッヂなんていらないと泣くアルパチーノのあの間とあの感情は、演技なんだけど演技じゃない演技で、とにかくとにかくすばらしい。

      時代も時代なんで当時の有名な俳優さんが沢山出てるんだろうけど
      私が全くわからないから逆にそれに振り回されず、どの警官もすごくやな感じでよかった!

      そして世の中ってこうなのね。
      でも、世の中ってそれを映画にできちゃったりするのね。
      アメリカだなあ。。。

      動物さんたちの使い方と音楽が
      今やるとどうやってもかえってあざといよね
      でもこの40年前の映画だと
      とてつもない効果というか
      とても自然的、または自然そのもの。
      すばらしい。

      ラストシーンもなんの壁かなあと思ったら大きな船だった。
      とても、よかった。。。
      >> 続きを読む

      2017/02/13 by 自由じゃん

      「セルピコ」のレビュー

    • 3.0

      ジェイムズ・エルロイの作品が好きなので、腐敗にまみれた警察内部の中でひとり闘うという図式にまず惹かれます。実話ということでセルピコのその後が気がかり。アル・パチーノの演技がすごい。

      2016/08/28 by Chihoish

      「セルピコ」のレビュー

    • 5.0 切ない ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "人間としての尊厳と信念に基づく正義感の男を熱演するアル・パチーノ"

      1970年台前半のアメリカ映画の刑事・警官物は、「ダーティハリー」(ドン・シーゲル監督)、「フレンチ・コネクション」(ウィリアム・フリードキン監督)等の派手なアクションを売り物にするショッキングなサスペンス物と、「センチュリアン」(リチャード・フライシャー監督)のような社会派警官の苦悩を描く物との二つの系統に分かれていましたが、この映画「セルピコ」(シドニー・ルメット監督)は後者の系統に属しています。

      ニューヨーク市警察の汚職を、内部告発した実在の警官をモデルにしているこの映画は、当時の史上最悪とも言われたアメリカ社会、とりわけ、ニューヨーク市の腐敗を徹底してリアルに描いていて、心を凍らせる程の迫真性に満ちています。

      この事は考えてみると、このような内部告発をリアルに描いた映画が製作され、また、率直に新聞を通して世論に訴えるというところに、アメリカの伝統的な自由というものが生きており、腐敗を腐敗に終わらせない社会の健全で、根強い復元力を感じさせます。

      1971年、ニューヨーク市警麻薬捜査係の刑事セルピコ(アル・パチーノ)は、麻薬犯を逮捕しようとして犯人からの銃弾を受けて倒れます。同行の二人の刑事は意識的にか支援をためらったかのようでした。

      セルピコが撃たれたとの報に、警察の同僚と上層部がすぐに警官同士の殺しではないかと思った程、セルピコは警察内部で恨みと反感を買っており、孤立していました。なぜなら、その前年の1970年4月のニューヨーク・タイムズ紙の一面は「ニューヨーク市警の汚職数百万ドルに及ぶ」との大見出しを掲げ、その後、連日に渡って関連の暴露記事で強力な論陣を張って報道していました。

      このセンセーショナルな報道は、セルピコの内部告発に基づいた調査結果であり、それだけに、"彼は警察内部で異端者として忌避される存在"になっていたのでした。当時のニューヨーク市のリンゼイ市長は、世論に応えるため、5人の委員からなる調査委員会を設ける事を宣言し、その調査が進んでいましたが、一方のセルピコは最も危険な麻薬担当への転出を上司から強いられたのでした。

      そして、銃弾を受け、担ぎ込まれた病院のベッドから、映画の画面はセルピコが11年前に希望に燃えて警察学校を卒業する場面へとフラッシュバックします。

      正義感が強く仕事熱心な彼が、同僚たちが完全に良心が麻痺してしまったかのように、収賄、さぼり、暴行等の汚れて腐敗し切った環境の中で、外見的な変貌と内面的な苦悩を重ねていく推移がスピーディなテンポで描かれていきます。この全編を覆う鋭い演出のタッチは、さすがニューヨーク派の俊英、シドニー・ルメット監督です。

      人間的に一般市民との繋がりを深めようとすればする程、職場である警察という閉鎖社会からは、ますます遊離していくセルピコ----。そして心優しい恋人も、彼の人間性に魅せられ、愛しながらも、余りの潔癖さとその苦悩を見るに耐えかねて別れていってしまいます。

      この人間的な苦悩、慟哭、ジレンマといった複雑な感情を、アクターズ・スタジオ仕込みの、"メソッド演技"を体現するアル・パチーノの演技は、まさしく鳥肌がたつような、刺激的でナイーヴな演技の極致を、我々観客に堪能させてくれます。

      組織の全部が狂ってしまった、その内部からの外部に向かっての社会的な告発が、それに至るまで、どのように深刻な人間的な苦悩の過程を踏むものであるのか、そして、"内部告発に踏み切らせるものは、その組織の上層部の硬直化し、形式化した問題処理の対応に起因している"事をセルピコは強く訴えたかったのだと思います。

      通常、一般的に行なわれている内部告発(リーク)は、組織内部での真剣な解決の努力と内省の苦しみを欠いた安易なものであり、むしろ、うとましい一種の卑劣感が伴うものであり、社会に強く訴える力は到底、ありません。

      しかし、セルピコが行なった内部告発は、やむにやまれぬ、"人間としての尊厳と信念に基づく正義感"に立って、しかも、あらゆる内部解決の努力を払った最後の手段としての苦悩の末の内部告発であるため、我々観客は、彼のそのような姿に、心からの感動と人間的な信頼感を覚えるのです。

      なお、この映画は1973年度の第31回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門の最優秀主演男優賞をアル・パチーノが受賞しています。また、同年の第46回アカデミー賞で最優秀主演男優賞にノミネートされましたが、「セイブ・ザ・タイガー」でのジャック・レモンのシリアスな名演技の前に受賞を逃しました。
      >> 続きを読む

      2016/02/14 by dreamer

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