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新座頭市物語 折れた杖

ジャンル: 日本映画 , アクション , 時代劇
公開: 1972/09/02
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    新座頭市物語 折れた杖 の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 4.0 ハラハラ クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「新座頭市物語 折れた杖」は、勝新太郎が初監督作の「顔役」に続き、"座頭市"シリーズで初めて自身で監督した24作目の作品だ。

      老婆が吊り橋から落ちるフラッシュバックのモンタージュから、勝新の研ぎ澄まされた映像感覚が発揮されていて、これは今までの作品とは違うぞという予感を抱かせてくれる。

      老婆の死に負い目を感じた市は、女郎をしている娘(太地喜和子)を捜し出し、この女を見受けする。女から「それじゃ自己満足じゃないか」と鋭く欺瞞を指摘された市は、その時から心の杖が折れてしまう。

      「続 荒野の用心棒」のフランコ・ネロのように、腕を潰されてしまった市の"自己回復劇"は、このシリーズを重ねていくうちに、すっかり超人になってしまった座頭市を、もう一度人間にするために必要な試練だったのだと思う。

      ちんぴら(松山照夫)から代貸(藤岡重慶)、用心棒(高城丈二)に至るまでこの映画の悪役どもは、その悪辣ぶりが徹底している。

      無辜の民をいたぶる、この悪辣ぶりはシリーズ屈指の非道さと言っていいかもしれない。そして、その頂点にあるのが親分を演じる名優・小池朝雄なのだ。

      彼が市に追いつめられて、命乞いと虚勢がデタラメに交錯する醜態は、小池朝雄の演技力の凄さもあり、一見の価値ありだ。
      >> 続きを読む

      2017/12/29 by dreamer

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    新座頭市物語 折れた杖
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