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11人のカウボーイ

The Cowboys
ジャンル: ドラマ , アクション , 西部劇
公開: 1972/04/29
製作国: アメリカ
配給: ワーナー

    11人のカウボーイ の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 4.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「11人のカウボーイ」は、何とあの西部劇の王者で、絶対的に強い男のジョン・ウェインが殺されてしまう映画なのです。

      ジョン・ウェインが本当に亡くなった1979年より7年前、彼の映画人生での遺作となった「ラスト・シューティスト」での死より5年前の死です。

      だが、遺言という意味では、この映画でジョン・ウェインが演じた老牧場主のウィリー・アンダースンこそがふさわしいのかも知れません。

      ゴールド・ラッシュで大人の男たちがいなくなったので、ウィリーが11人の少年をカウボーイとして雇って牛の大群を運ぶ、"キャトル・ドライブ"の旅に出ます。そして、様々な苦労を重ねつつも、牛の輸送の旅は順調に進んでいきます。

      だが、その途中で、ウィリーは卑劣な牛泥棒(ブルース・ダーン)の一味に襲われ、殺されてしまいます------。

      ウィリーは死のまぎわ、黒人の料理人に少年たちを無事に送り届けてくれと言います。しかし、彼の遺志に反して少年たちは、ウィリーの復讐を実行しようとするのです。

      この復讐劇は、子供が大人になるための儀式とも言えるもので、それは酒を盗み飲みするといった"大人ごっこ"とは違った、大人になるための"殺るか殺られるか"の本気の世界なのです。

      少年たちが、カウボーイの仕事を結構、見事にやってのけるのは、ウィリーによる修行シーンがあるのでうなずけます。

      だが、拳銃の練習を全くやった事のない少年たちが、鮮やかなガンさばきを見せるのは、不自然とも言えます。

      でも、そこにウィリーこと、ジョン・ウェインの願いが込められていると思えば、納得できるのです。
      >> 続きを読む

      2017/06/03 by dreamer

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