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天使の分け前

THE ANGELS' SHARE
ジャンル: ドラマ , コメディ
公開: 2013/04/13
配給: ロングライド

    天使の分け前 の映画レビュー (最新順)

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    全9件
    • 3.0

      話は違うけど不況下の「若者の就職について」の方向性というか夢を感じた。
      学生は「就活」だなんていってどこかの企業に「エントリー」するのに躍起になってると思うんだけどこういう特殊な方向性に向かうことがカッコイイ!
      ロビーはワインに関する一流の人間に更生するだろう。
      そのヒントは日本でも。
      伝統工芸に弟子入りするんでも漫画家のアシスタントになるんでも何でもいいから興味のあるジャンルに夢をもとめて「就職」よりも「弟子入り」をすすめたいね。
      思えば僕の仕事も仕事を覚えるまでの修行は「弟子入り」みたいな意味だったよなぁ。

      直接的な映画の感想ではないけどそう思いました。

      映画はコメディタッチが軽妙でいい感じでしたよ。

      (allcinema解説)
      「ケス」「麦の穂をゆらす風」の名匠ケン・ローチ監督が、荒んだ環境に生まれ育ったスコットランドの若者を主人公に描く感動のハートフル・コメディ。暴力に明け暮れた先の見えない生活を送る青年が、ウイスキーが取り持つかけがえのない出会いをきっかけに初めての希望を見出すさまと、仲間たちと挑む人生の一発逆転を賭けた一世一代の大勝負の行方を、スコッチウイスキーの奥深い世界とともにユーモラスかつ痛快に描き出す。主演は本作のリサーチ中に見出されたという新人、ポール・ブラニガン。
      長引く不況で若者たちの多くが仕事にあぶれるスコットランドの中心都市グラスゴー。教育もままならない環境に育ち、親の代から続く敵対勢力との凄惨な抗争が日常と化した日々を送る青年ロビー。恋人の妊娠が判明し、心を入れ替えようとした矢先に再び暴力事件を起こしてしまい、裁判所から300時間の社会奉仕活動を命じられる。そこで彼が出会ったのは、同じく社会奉仕を命じられた男女3人の若者と、彼らの指導にあたるウイスキー愛好家の中年男ハリーだった。ロビーはやがて、親身に接してくれるハリーからウイスキーの奥深さを学び、興味を持つようになる。そして、ひょんなことから“テイスティング”の才能に目覚めるロビーだったが…。
      >> 続きを読む

      2020/03/08 by motti

      「天使の分け前」のレビュー

    • 4.0

      ファンタジーだけれども、それでも、ええ話やなぁってなる。スコットランド人のウィスキー狂がよく描かれている。

      しかし、ケン・ローチが使う庶民階層出身の俳優が使う英語は、ヒュー・グラントのような英語とも、ハリウッドに代表される米語とも全く異なっている。この映画の中だけでも、ウィスキーセミナーの講師の役の英語と、奉仕活動をする主人公たちの英語とは全く異なっている。日本でも貧富の差の拡大が指摘されるが、英国内の人々の違いというのは、そのような収入や資産の違いだけではない歴史的・根本的なものがあるのだろう。
      ケン・ローチはどの映画でもそのような格差をうまく描いている。 >> 続きを読む

      2018/09/20 by taku

      「天使の分け前」のレビュー

    • 4.0 元気が出る

      ケン・ローチの新作はいつもと変わらず労働者階級が主役の映画。

      恋人が妊娠したというのに、ロビーはいざこざを起こして300時間の奉仕活動を命じられる。
      そこで出会った同じ境遇の3人と、ウィスキー愛好家のハリー。

      雰囲気としては「フル・モンティ」のような味わいだが、題材がワイン。
      それもスコッチウィスキーという知られざる蒸留酒。
      ウィスキーの仕込から完成までを観察できるのも面白く、鑑賞後に思わず一杯飲みたくなるような味わい。

      タイトルになっている天使の分け前。この言葉がしっかりと意味を持っていることが分かるとよりこの映画は深みを増す。
      後味も非常に爽やかで、忘れ難い余韻を残してくれる。
      >> 続きを読む

      2016/05/16 by オーウェン

      「天使の分け前」のレビュー

    • 5.0

      ケン・ローチ監督の作品ですので、生真面目な社会派作品を予想していましたが、本作はやや意外ながらも、一般映画ファンに対しても間口の広い作品になったようです。端的に言えばエンタ性が増しているような…。

      本作のジャンル分けに付いては、書けなくもないですが、これは伏せておいた方がご覧になった時の楽しみが増える気がしますので、ここでは黙っておきます。

      お話の舞台はスコットランドのグラスゴー。なので主要登場人物の言葉の訛りが凄いです。

      主人公は監督がたぶん今一番気にかけておられるであろう、イギリスの若い失業者にして、社会のはみ出し者たちの代表みたいな人物。育った環境も悪いという…。

      しかし、彼から迷惑をこうむった人もいて、これはもう情状酌量の余地もないというケースもあって、正直、監督と、劇中の司法関係者の寛大さにちょっと驚きます。でも、そうでもしないと、もっと泥沼化して行っちゃう可能性も高いのでしょうね、米国の一部の州のように…。

      そんなわけでイギリス社会の底辺に近い辺りをウロウロしながら、七転八倒している、そんな主人公にも恋人がいるようでして、どっかからリア充爆発しろ!とか罵声が飛んで来そうなのですが、彼女がめでたく懐妊。司法関係者の弁では、父親としての自覚が彼を更生させるのでは?とのこと。う~ん、凄い寛大さ。

      で、刑罰の代わりとして、社会奉仕活動をする中、主人公は実は嗅覚と味覚が鋭いことが判明。保護観察官的な世話役の人物から、スコットランド伝統のさる飲料について教わり、その世界に強い興味を抱き、一生懸命勉強を…。

      でも、世間の風は厳しくて、就職はなかなか困難。恋人や赤ちゃんから引き離されそうな状況。そんな中、主人公はその飲料にまつわるある集まりで知り合った、その飲料のコレクター氏から仕入れた話の中から、一攫千金のチャンスを見出す。それはコレクター垂涎の、その飲料の超レアもの。古くから続く醸造所の蔵から発見された代物。で、それをどうやって一攫千金に結びつけるのかは、内緒です。ヒントはタイトルですね。

      で、その目論見が旨く行くかはここでは伏せますが、その後の主人公の最後の行動と言いますか、計らいと言いますか、それがとっても粋なのです。そこが一番気に入りました。

      まあ、序盤はいたたまれないと感じる方々も出て来るかも知れません。でも、途中からは段々エンタ性が増して来ますし、ある意味痛快とも言えなくない展開で、繰り返しになりますが、最後の主人公が粋です。たまには地味目な単館系の英国映画を見ても良いよと言う方、お試しください。
      >> 続きを読む

      2015/05/23 by ぴぐじい

      「天使の分け前」のレビュー

    • >本作のジャンル分けに付いては、書けなくもないですが、これは伏せておいた方がご覧になった時の楽しみが増える気がしますので、ここでは黙っておきます。

      こういうレビューを拝見してしまうと観てみたくなりますーー!
      >> 続きを読む

      2015/05/23 by chao

    • ハリウッドとかの大作ドップリだと、慣れるのに少し時間が必要かも知れませんが、ある程度単館系の地味目のマイナー映画を試されたことがあるなら、大丈夫だと思います。
      それと、ケン・ローチ監督は、どちらかと言えば政治思想的に左寄りの人なので、同じ思想の持ち主である必要はさらさらありませんが、リベラルに、大らかに、その辺を受け止められる人であることくらいは要求されると思います。
      本作も、「イギリスの司法関係者は甘すぎる!」とか怒り出しちゃったり、呆れてしまったりするようだと、見るのに向かない人もいらっしゃるかな、という気もしなくもありません。
      >> 続きを読む

      2015/05/23 by ぴぐじい

    • 4.0 元気が出る

      暴力沙汰ばかり起こす主人公が、愛する妻や、生まれてくる息子のために人生の大逆転をかけた大勝負にでるヒューマンコメディーです。

      少し言わせてもらうと、主人公はウイスキーのテイスティングの才能があるみたいなんですけど、これが本編ではそれほど重要ではないです。
      別の方法で人生の逆転をはかろうとするのですが、観た人によっては賛否が分かれそうなストーリー内容だと思います。

      でも、コメディー仕立てにしてくれてるから、あまりそう深く考えずに楽しみながら観ることができました。
      個人的にはかなり好きですね。 >> 続きを読む

      2015/05/22 by yulian

      「天使の分け前」のレビュー

    • コメディーはあまりかんがえないで見れるから楽ですよね

      2015/05/22 by ttt

    • paulさん
      リアルさを保ちながらのコメディーって妙に納得してしまうんですよね。

      tttさん
      そうですね、気軽に観れる作品です。
      >> 続きを読む

      2015/05/22 by yulian

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    天使の分け前
    テンシノワケマエ

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