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オルカ

Orca
ジャンル: 外国映画 , ミステリー・サスペンス , ドラマ , アクション
公開: 1977/12/17
製作国: アメリカ
配給: 東宝東和

    オルカ の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0

      『ジョーズ』に便乗したアニマルパニックムービーだけども、正直パニック成分いらんかった。擬人的に登場するシャチの人間にも勝る復讐心とか、主人公が母子シャチを殺してしまった罪悪感とか、ヒューマンドラマが見所。エンニオ・モリコーネ音楽がピッタリくる。そしてこの時代の映像って本当綺麗。

      2018/12/22 by TSUBASA

      「オルカ」のレビュー

    • 4.0 切ない ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "人間の原罪を問う、海洋パニック・ロマンの傑作 「オルカ」"

      この映画「オルカ」は、リチャード・ハリスの船長が、シャチの一種のオルカとの死闘を展開する物語だが、往年のグレゴリー・ペックが主演して巨大な鯨と死闘を繰り広げた「白鯨」のような文芸大作ではなく、「ジョーズ」の大ヒット以来、一大ブームとなった"動物パニック"物の系譜に連なる、海洋パニック・ロマンとも言える、"スパック・ロマン"と銘打たれた、ショッキングなスペクタクル作品だ。

      この作品は、当然、「ジョーズ」の大ヒットの影響を受けて作られた映画だが、白い海の猛獣オルカが人間に次々と復讐していく凄いスペクタクルが見どころで、しかも、このオルカは声によって交信出来る上に、知能が大変優れているので、海岸沿いの送油管を壊して丘の上の石油貯蔵所を爆発させるなど、頭脳的な作戦をたてて襲ったりするのです。

      リチャード・ハリスの船長がメスのオルカを捕まえようとして死なせ、その死体を甲板に吊るすと、腹から胎児がはみ出してくるというショッキングなシーンがあり、それを夫のオルカが甲板にいるリチャード・ハリスの姿をじっと哀しげな目で見つめ、その姿を目に焼き付けるクロースアップが、この後に展開するオルカの"壮絶な復讐"の重要な伏線になるのです。

      この映画の見どころは、この凄まじいオルカの襲撃のスペクタクルとともに、オルカの母子を殺された復讐に燃える哀しい感情表現が、実に鮮やかに画面の中で描かれていることだと思います。

      どこまでも追いかけて復讐しようとするオルカに対して、リチャード・ハリスが「お前は何者だ!」と叫びます。突きつめて考えてみると、このオルカというのは、"人間の原罪意識の象徴"なのだと思います。

      原罪意識、人間が積み重ねてきた数々の罪。その罪の意識が生み出した"恐怖感の象徴"こそ、オルカだと思うのです。

      映画の中で、オルカの目が何度も何度も大写しになります。その目は、時に怒りに燃え、復讐に燃え、時には哀しみの涙さえたたえていました。そして、何よりも自分の母子に対する愛の心が、その目の中に鮮烈に表現されていたと思います。

      マイケル・アンダーソン監督が一番表現したかったのは、生きとし生けるものが持っているはずの感情、心そのものだったように思います。

      この映画を単なる"動物パニックもの"から一線を画した、優れたドラマにしたのは、酔っ払い運転手による交通事故のため、愛する妻と子を亡くした過去を持つリチャード・ハリスが、そういう過去のトラウマを引きずりながらも、オルカとの闘いをしなければならなくなる執念の男を、哀しみをたたえて熱演しているのと、海洋学者に扮したシャーロット・ランプリングの知的な奥深い演技によるものだと思います。
      >> 続きを読む

      2017/04/24 by dreamer

      「オルカ」のレビュー

    • 5.0

      シャチが人を襲うパニック映画。…と簡単に言える作品じゃないと思う。愛する妻と、お腹の中にいたまだ見ぬわが子を人間に殺されたシャチが復讐する映画。妻と子を殺した男の周りの人間から襲っていき、自分の辛さ・苦しさ・怒りを思い知らせ、最後には男に復讐する。シャチの泣き声が切なくて、一番酷い動物は人間だということを教えてくれる映画でもあります。

      2017/04/24 by tom195

      「オルカ」のレビュー

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