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ドラマーがいつものように演奏を終えると付きまとう影。このところ悩まされていたストーカーを追い詰めるが、誤って殺してしまう。その時仮面をつけた人物がその姿を撮影。以来ドラマーの周りでは奇妙な出来事が次々起こる。ダリオ・アルジェントの作品だが、グロさはこれでもかというぐらい抑えられている。逆にミステリー要素が色濃く、犯人はだれかという面が強く出ている。実際謎解きの面では最後まで伏せられており、捜査に協力するオカマの探偵もナイスなキャラ。犯人の動機は弱いが、ラストのスローの演出もアルジェント作品の中ではかなり良い出来。 >> 続きを読む
2020/10/26 by オーウェン
「4匹の蝿」のレビュー
このレビューはネタバレを含みます。 4匹の蠅が出てくるのは終盤な映画。しかしタイトルに持ってくるならこれしかないんじゃないかしら。(マクガフィンだけれど) ストーリーはサスペンス・ミステリー的で、意外な場面は殆どなく展開していく。派手に怖がらせるシーンは無いけれど、序盤からロベルトが狙われていたり、割と次々犠牲者を出すので緊張感はある。けれどこの映画最大の特徴は、とにかくクールな演出とカメラワーク、そしてスタイリッシュな音楽。あらすじだけ見ても良さが分からない映画なんじゃないかしら。個性的な脇役たちも往年のホラー映画と言った雰囲気で〇。アロージオのインパクトと言ったらそれだけでまた一つ映画が作れそうなほど。 ホラー的にはロベルトを狙う犯人。自分を脅したり探ったりした人物を次々殺していくのだけれど、襲う直前が恐さのピークと言った感じで、殺害のシーンはあまり怖くもグロくもない。終盤正体が分かった後語る動機は、個人的には嫌いじゃないけどちょっと弱い気もする。怖さと言う意味では、神の視点だと消去法で犯人が大体絞れてしまうのはマイナスかな。 他にも気になるところはあったけど、個人的には見てよかった作品。 >> 続きを読む
2020/01/29 by 僕川獺
バンド仲間とセッションを終えたミュージシャンのロベルトは、自分を執拗に付け回す男ともみ合った際、誤って殺害してしまう。そして、その瞬間を何者かに撮られ・・・というダリオ・アルジェント監督によるサスペンス映画。オープニングのギター内部からのカット好き。主人公を恐れ過ぎる配達員、個性が強すぎる私立探偵、国際葬儀美術展といったコメディ要素が多い。神登場のハレル~ヤとか異様。人払いの術を使ったかと思うくらいの人の消失速度。夢の中の処刑シーンは印象に残る。犯人の動機がいかにもって感じで好き。そして、おなじみの終わり方。 >> 続きを読む
2019/12/02 by 二階堂
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4匹の蝿 ヨンヒキノハエ 映画 「4匹の蝿」 | 映画ログ
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