東ベルリンから来た女
東ベルリンから来た女 の映画レビュー (最新順)
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西側への移住の申請を拒否され、監視される事になり、田舎町に飛ばされた女医バルバラが患者と自由の間で揺れ動く様を描いた映画。監視や密告が当たり前の社会の恐怖や人間としての使命を描き、恋人の待つ西側に自分ではなく、患者を送り出したシーンにバルバラの高潔さを見た。バルバラと上司であるアンドレの距離が縮まったいく様子も肝。説明不足で何故そうなったのか解らないシーンがあるのが残念。
2018/09/14 by kinako
「東ベルリンから来た女」のレビュー
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旧東ドイツを題材にした映画は無条件に好き。この映画も期待に違わぬ傑作。秘密警察の刑事の役の人の眼が異常なほどに虚ろで、東ってこんな感じだったのかと思ってしまう。それから主役のニーナ・ホスという人が痩せてて美人なドイツ人の女の人を画に描いたみたいな感じで、とても素晴らしい。ショパンの夜想曲を自分のフラットで弾くシーンが出てくるけれども、果たしてあれにはどのような意味が込められていたのか、ちょっと気になる。
それにしても映画の邦題、もうちょっとマシなタイトルを思いつかなかったかと、少し残念。見始めるま >> 続きを読む2014/05/24 by GEA01171
「東ベルリンから来た女」のレビュー
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