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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

ジャンル: ドラマ , コメディ
公開: 2007/07/07
監督:
製作国: 日本
配給: ファントム・フィルム

    腑抜けども、悲しみの愛を見せろ の映画レビュー (最新順)

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    全9件
    • 5.0 ハラハラ

      毒気に当てられました。
      和合澄伽は女優志望の21歳。彼女はスタイル抜群なので、例えばグラビアアイドルから女優の道も開けそうなものだが、彼女は大きな欠点を持っている。
      それは、とてつもなく自尊心が高い事と、とんでもないバカである、という事だ。

      性格が悪くても賢い子なら、自分を引き立ててくれそうな相手には、自分を殺して近付き、媚びを売ってチャンスを掴む事も出来そうだが、彼女はバカなので、そういう手の込んだ事ができない。
      すぐ尻尾が出てしまうのだろう。

      そして、そういう性格の人間は、嫌な事があると、すぐ周りに当たり散らしたりするものだ。
      もし、職場にこういう性格の人が居て、自分がターゲットにされたら、とにかく逃げるしかない。
      関わらないのが唯一の安全な手段だ。
      しかし、これが家族だったらどうだろう。
      誰も彼女からは逃げることが出来ない…。

      両親の葬儀により6年ぶりに帰ってきた澄伽は、昔の性格のまま、やりたい放題だ。
      妹とは何やら確執があるらしくイジメまくるし、兄はそんな澄伽の異常性を自覚しているのに注意ができない。
      最初から不穏の塊の家族なんである。

      ここに半年前に結婚したばかりという、兄嫁の永作博美も登場する。
      私は彼女は「なにかやってくれるだろう」と期待していたのだが、
      「不穏な家族の中に見当違いな健全さを出す事で、観客に不安を感じさせる」
      という役だけに留まっていた様に思えたので、残念だった。

      私はこの脚本書いた人は、きっとこの澄伽の様な女性に振り回された経験があるのだろうな、と思ったのだが、原作は女性が書いた戯曲なんですね。
      原作者が女性という事で、この人おそらく、妹の清深みたいな視点を常日頃持っている人なのだろうな、と思いましたw。
      とにかく兄貴が一番腑抜けてたけどね。
      >> 続きを読む

      2022/04/06 by バナバナ2

      「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」のレビュー

    • 3.0 笑える

      どうも永作博美演じる兄貴の嫁さんがかわいそうだけど嫌われ松子や自虐の詩みたいな感じで可笑しいなぁ


      何が腑抜けか考えさせられる...わけでも何でもない。
      タイトルのインパクトは十分なんだけど中身は妙な家族模様が綴られていくシニカルコメディ。

      兄貴は陶芸、
      お姉ちゃんは女優、
      妹は漫画家、
      兄貴の嫁さんは妙な人形作りが趣味という全員アーティスト一家w

      兄貴の嫁さんが面白いなぁと思って見てるとじつは佐藤江梨子演じるお姉ちゃんが面白い...ということに。
      なるほど妹ちゃんの逆襲が案外スカッとして終盤はいい感じに収まってる。

      デジタル処理を施したという田舎の風景が奇麗!
      空が蒼く、緑が瑞々しいのがとても印象に残りました。


      (~allcinema)
      劇団の主宰として活躍する傍ら、小説『生きてるだけで、愛。』で芥川賞候補になるなど作家としても注目が集まっている本谷有希子の同名舞台劇を佐藤江梨子主演で映画化。
      自意識と自己愛にみちたヒロインを取り巻く陰鬱な人間模様をアイロニカルに描き出す。
      共演は「海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ」の佐津川愛美と永作博美、永瀬正敏。
      監督は長年CM界で活躍し、これが長編監督デビューの吉田大八。
       
      北陸の山間部の小さな村。
      両親の訃報を受け、東京から戻ってきた和合家の長女、澄伽。4年前に女優を目指して上京したものの鳴かず飛ばず。
      それでも自意識過剰な澄伽は、それが自分の実力だとは露ほども思わず、何より妹の清深がしでかしたある事件が原因だと逆恨みしていた。
      そんな傲慢な勘違い女、澄伽の帰還に、清深は怯えながらもどこか冷めた目で姉を観察、次第に抑えていたある衝動を膨らませていく。
      一方、兄の宍道も澄伽の傍若無人な振る舞いをおとなしく受け入れるばかり。
      宍道の妻で度を越したお人好しの待子は、そんな彼らの関係を不思議な思いで見つめていた。
      >> 続きを読む

      2018/09/07 by motti

      「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」のレビュー

    • 4.0 笑える ハラハラ

      タイトルに腑抜けどもとあるが、正しく腑抜けの集まりの映画。

      田舎に帰ってきた女優志望だった澄伽。
      妹が漫画のネタにしたため、それを恨んでネチネチイジメる始末の毎日。
      一方兄は兄である事件の後澄伽と只ならぬ関係に。
      そして兄と結婚したどこかズレている待子。

      変てこな家族だが一応機能している。
      でも通常ではない家族としての。

      サトエリのドSな対応も悪くはないが、いつもニコニコで世間知らずみたいな永作博美が圧倒的。
      いまやすっかりメジャーになった吉田大八監督はデビュー作からキレのいい演出も見せているし。

      見方を間違えなければ楽しめるし、これだけやって破綻してないドラマも珍しい。
      >> 続きを読む

      2018/04/27 by オーウェン

      「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」のレビュー

    • 5.0 笑える 元気が出る クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      かっこいい!
      身内の不幸も餌にする、表現者の誕生譚。
      ずっと前に見て、内容を忘れてたけど、いまみて、良さがわかった気がする。
      妹役、佐津川愛美だったんだあ。
      >> 続きを読む

      2017/10/09 by unkuroda

      「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」のレビュー

    • 3.0

      サトエリのスタイルの良さに口が塞がらなかった(笑)

      2016/07/16 by riho

      「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」のレビュー

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    フヌケドモカナシミノアイヲミセロ

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