俳優は俳優だ

  このレビューはネタバレを含みます。
キム・ギドクが脚本。
キム・ギドクが関わってるのは、初めて観る。
（次は監督してる映画を観たい～）

MBLAQ、イ・ジュン！！
とにかくカッコいい。
あんな、いかれた役がすごくハマってる。
歌手、アイドルって肩書を脱ぎ捨てたような演技だった。
公開されたとき、ベッドシーンが話題だったけど、本当にその通り。

主役だけじゃなくて、他の登場人物も豪華。
SS501のマンネが出てきたのは、K-POPファンとして嬉しかった！
MBLAQもSS501も、デビュー当時から大好きだったから。
女性のキャストは、似てる人が多くてわかりづらかった(:_;)

芸能界の裏の世界を見ちゃったような感じの話。
調子にのったら、仕事も友人も人気も失う。
だけど、芸能界っていう特殊な場では、どんなに天狗にならないと思っていても、調子にのってしまうのは仕方なかったりするのかな。
人気には、所属事務所やマネージャーの力も大きいと改めて思った。華やかな裏側は、とにかく黒い。
人気者って羨ましいけれど、落ちていく不安があるから…下積みから上り詰めていくときが楽しくて充実しているのかもしれない。

上り詰めて、頂点にいって、落ちていく。
そんな設定は好きだったし、イ・ジュンもハマり役だったけれど、、いまいち話がわからなかった。物足りなかった。
ラストにも、え…？（笑）

現実なのか？演技（映画）なのか？
そこが曖昧でわからなかったのが、逆によかった。 >> 続きを読む

2016/08/19 by pink-tink

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