こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

カナディアン・エクスプレス

Narrow Margin
ジャンル: 外国映画 , ミステリー・サスペンス , アクション
公開: 1990/12/08
製作国: アメリカ
配給: 東宝東和

    カナディアン・エクスプレス の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全2件
    • 4.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「カナディアン・エクスプレス」は、理屈抜きに文句なしの面白さだ。なんといっても、監督が娯楽映画の職人ピーター・ハイアムズだからだ。

      こういう列車活劇は「カプリコン・1」の複葉機でのアクロバット、「シカゴ・コネクション 夢見て走れ」の高架鉄道での逆走チェイスなど、乗り物アクションは、ピーター・ハイアムズ監督にとっては得意中の得意のジャンルだ。

      娯楽活劇は、こうして撮るんだという自信に満ちあふれているかのようだ。

      この映画の公開時のキャッチ・コピーは、なんと"列車版ダイ・ハード"というものだった。かなり強引ではあるが、高層ビルに代わって特急列車という閉鎖された空間で、徒手空拳の州検察官が悪党たちと闘うという構図は似てなくもない。何より、主人公のキャラクターとアクションのスピリットにおいての共通項は大だ。

      ロサンゼルスで起きた殺人事件の目撃者キャロル(アン・アーチャー)。そして、その事件の裏にいる黒幕を追っている州検察官ロバート(ジーン・ハックマン)。

      このキャロルは、暗黒街の黒幕を起訴できる、重要な殺人の生き証人で、カナダ山中に隠遁中の彼女を迎えに行ったロバートだが、追撃して来た刺客に襲われる。そして、彼女を連れて必死で逃亡するロバートは、大陸横断特急に乗り込むが、そこにも第二、第三の殺し屋が現われるのだった------。

      主演のジーン・ハックマンは、この映画の公開された時期は、数多くの出演作に出ずっぱりだったが、それでも演技減りが全然しなかったのはたいしたものだと感心させられる。これも、彼が若い頃から脇役・悪役時代からの演技の蓄積の賜物というものだろう。

      もっとも、ハックマン自身は当時「シリアス・ドラマよりアクションものの方を受けてしまうんだよ」と語っていましたが、やはり、彼は出世作の「フレンチ・コネクション」以来、こういう役が一番似合っているような気がする。

      勝ち気で頑固な生き証人の美女アン・アーチャーを、非常時の中で諭したり、列車内の有閑マダムの話相手になったり(これが実は重要な伏線になっている)の会話の妙味は、実に大人の味わいなのだ。

      殺し屋たちが波状攻撃を仕掛けて来るというのに、疾走する特急列車という隔絶した中で、銃もなく闘う男の機転と度胸が、もう若くはないハックマンの肉体を借りて語られるのです。

      そのたたきあげのプロフェッショナル魂の発散は、まさにハックマンの独壇場だ。列車活劇には欠かせない車上での大格闘シーンにも挑戦し、勝ち誇った最後の殺し屋に逆転技を食らわせるひと言もシャレていて、大向こうを唸らせるのだ。

      ラストの法廷シーンが、あっさりしすぎているという声もあったらしいが、ピーター・ハイアムズ監督は法廷劇には興味がない、筋金入りのアクション派なので、これでいいのだ。
      >> 続きを読む

      2017/10/16 by dreamer

      「カナディアン・エクスプレス」のレビュー

    • 3.0

      列車の中で渦巻く駆け引き!?

      列車だからこそ都合が良かったり、悪かったりと、特徴を活かすところが上手い。また、敵に立ち向かうのは刑事ではなく、武器を持たない検事。そしてターゲットの顔は知られていないなどといった巧妙な仕掛けが全体に散らばっています☆

      カナダの雄大な自然風景がちらり。

      ジーン・ハックマンの薄い頭もちらり。 >> 続きを読む

      2015/02/15 by きりゅう

      「カナディアン・エクスプレス」のレビュー

    カナディアン・エクスプレス
    カナディアンエクスプレス

    映画 「カナディアン・エクスプレス」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画