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今月のおすすめ映画

2018年06月のおすすめの映画

Book Information

4.3 4.3
ジャンル: ドラマ
公開: 2015/05/30
監督: 河瀬直美
製作国: ドイツ , 日本 , フランス
配給: エレファントハウス
製作: 映画『あん』製作委員会


    2018年6月のおすすめ映画は、河瀨直美監督の『あん』(2015年)です。

    原作となった同名小説『あん』(2013年)の著者ドリアン助川氏は、
    「人はなんのために生まれてきたのだろう。どのように生きることが幸福なのだろう。」という問いの答えを求めて本作品を執筆。

    世界を舞台に創作活動を続ける河瀨監督が日本・フランス・ドイツの合作として映画化した本作品は、
    第68回カンヌ国際映画祭・「ある視点」部門に出品され、オープニング作品として上映。
    その後、日本の劇場にも多くのファンが訪れ、国内外の映画祭でも数多くの賞を受賞しました。

    縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。
    そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、
    そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。
    徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。
    しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていくことに。

    「私達はこの世を見るために、聞くために、生まれてきた。
    この世は、ただそれだけを望んでいた。
    ・・・だとすれば、何かになれなくても、私たちには生きる意味があるのよ。」
    (映画『あん』公式HPより)

    満開の「桜」の下で出会った二人が、困難や挫折にぶつかりながら、なお力強く生きていく。
    樹木希林や永瀬正敏をはじめとした日本を代表するキャスト陣の豊かな演技、
    そして河瀨監督の美しく力強い映像の世界。

    秦基博が唄う主題歌「水彩の月」の一節
    「生きてくことに意味があるなら ただひたむきであれたら」という言葉と、千太郎が下した決断に、生きていく勇気を感じる。

    永瀬正敏と三度タッグを組んだ最新作『Vision』
    6/8(金)より全国公開となる河瀨直美監督の大ヒット作『あん』、心をこめてお届けします。

    〇取材記事
    遂にお披露目!ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏W主演 映画『Vision』完成披露イベントレポート!

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    レビュー

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    • 5.0 切ない

      ドリアン助川の同名小説の映画界作品ですが原作は未読です・・・
      河瀨直美監督による監督・脚本による映画化作品で各方面で大変評価の高い本作品をようやく鑑賞しました。
      政府のハンセン病(ライ病)に対する隔離政策で思春期に発病後隔離されたつらい過去を持つあんこ作りを得意とする老女とつらい過去を持つどら焼き屋の雇われ店長・・・二人と客の触れ合いに店のオーナーと世間の風評と偏見を女性監督ならではの目線と映像で描いた作品でした。
      ゆったりと流れる時間軸の中で演じる男女俳優陣の名演技はとにかく素晴らしいと思いながら色々と考えさせられた作品です。 >> 続きを読む

      2016/05/10 by チャミー

      「あん」のレビュー

    • 5.0 泣ける 切ない 元気が出る

      ここ最近見た映画でダントツ1番です。今までの人生で出会った作品で1番かも。本当に素敵な映画でした。どんな人間にも生きる力があり、価値がある。じんわりと、優しく、溢れるほど伝わります。また中学生のワカナはハンセン病に興味を持ち、図書館で調べたりするのですが、そこには知らない世界を知ることで人生が豊かになることを伝えてくれるようにも感じます。ちなみにロケは東村山市で行われ、西武新宿線久米川駅から歩くと桜並木などに行けるようです。
      小学生の息子とくいいるように鑑賞しました。彼はラストが中途半端に感じたそうですが、あのラストの力強いメッセージ、姿は大きくなって成長した時にまたこの作品を見て感じて欲しい!オヤジはそう思います。 >> 続きを読む

      2018/03/22 by メッシイ

      「あん」のレビュー

    • メッシイさんとは好みが似てると感じているので、そのメッシイさんが人生で一番という作品、気になります!!みてみます!! >> 続きを読む

      2018/03/23 by もんちゃん

    • もんちゃんさん、ありがとうございます‼︎観るタイミングとかもあるのかもしれませんが、オススメです!ぜひ。 >> 続きを読む

      2018/03/23 by メッシイ

    • 4.0 泣ける 切ない

      カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品。樹木希林さんの言葉や演技に込められた河瀬監督の美しい世界を感じます。
      物理的に狭い世界に閉じ込められていた人の言葉とは思えない「言葉」に心の小宇宙を感じます。そんな心に触れあった時に、自分の心の不自由さを感じさせられるのでしょうか。
      涙なくしてはみられない、でもなぜか勇気をもらえる映画ですね。

      2017/03/15 by nomura

      「あん」のレビュー

    • 4.0

      河瀬直美の監督作は何が評価されているのか分からないが、この作品はゆっくりと心に沁みるような感触がある。

      どら焼き屋の雇われ店長と、雇ってほしいと願い出た老婆。
      老婆の作った粒あんの味に驚き雇うことに。
      すると店の味は評判になって行列ができるように。

      シンプルながら生活様式の暗の部分を描き出している。
      実は二人ともに過去があり、秘密もある。
      それらをゆっくりと乗り越えていく様は、思い当たる節がある。

      老婆を演じる樹木希林がとにかく上手く、いそうな感と自然な佇まい。
      この映画は配役にこそ成功がある。
      >> 続きを読む

      2016/02/15 by オーウェン

      「あん」のレビュー

    • > 老婆を演じる樹木希林がとにかく上手く、いそうな感と自然な佇まい。

      こういう作品いいですね♪ >> 続きを読む

      2016/02/15 by ice

    • 4.0 泣ける 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      メインキャスト3人の個性がとにかく光り輝いている作品でした。

      河瀬直美さんの作品は苦手意識がありましたが、この作品はとても良く、独特の空気感を返って楽しめた気がします。

      好きな場面がいくつもあり、何度も何度もリピートしてその演技を確かめ、味わいたい程の衝動に駆られました。

      暗い過去を背負い、寡黙ながらも樹木希林さんとの交流に心を動かされる役を、永瀬さんが見事に演じていました。

      ただひとつ。「死」と「泣き」が入りすぎるエンディングは個人的にあまり好きではありません。ストーリー的には必要だったのかも知れませんが、できることなら別の方向で「命」を実感したかった。

      言いたいことは伝わりましたが、途中の場面がとても良かっただけにそれだけが残念に思いました。
      >> 続きを読む

      2017/03/21 by ayumi_veve

      「あん」のレビュー

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    あん
    アン

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