こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

今月のおすすめ映画

2017年09月のおすすめの映画

Book Information

沈黙 サイレンス
(c) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年1月21日(土)全国ロードショー
amazon.co.jp で詳細を見る
1クリック登録
詳細入力
3.8 3.8
ジャンル: ドラマ
公開: 2017/01/21
製作国: アメリカ
配給: KADOKAWA
原作:遠藤周作×監督:マーティン・スコセッシ
ハリウッドと日本、最高のキャスト・スタッフが集結!
戦後日本文学の金字塔「沈黙」が完全映画化!!

日本を舞台に描くマーティン・スコセッシ監督渾身の一作が遂に完成。

17世紀江戸初期、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるため、ポルトガルから日本にたどり着いた若き司祭ロドリゴ。彼の目に映ったのは想像を絶する日本だった。信仰を貫くか、棄教し信者達の命を救うか―究極の選択を迫られる。

原作と出会ってから28年。アカデミー賞受賞の巨匠マーティン・スコセッシが激動の現代に「人間にとって本当に大切なものとは何か」を描き出す壮絶なドラマ。
>> 続きを読む

    原作:遠藤周作「沈黙」(新潮文庫刊) 監督:マーティン・スコセッシ 脚本:ジェイ・コックス 撮影:ロドリゴ・プリエト 美術:ダンテ・フェレッティ 編集:セルマ・スクーンメイカー 出演:アンドリュー・ガーフィールド リーアム・ニーソン アダム・ドライバー 窪塚洋介 浅野忠信 イッセー尾形  塚本晋也 小松菜奈 加瀬亮 笈田ヨシ

    今年1月に公開され話題となった本作。
    8月2日にはBlu-ray&DVD発売・レンタルが開始され、その勢いは今なお続いています。

    刊行から50年、遠藤周作没後20年の2016年。
    世界の映画人たちに最も尊敬され、アカデミー賞®にも輝く巨匠マーティン・スコセッシ監督が、
    戦後日本文学の金字塔にして、世界20カ国以上で翻訳され、今も読み継がれている遠藤周作「沈黙」をついに映画化。

    人間の強さ、弱さとは?信じることとは?そして、生きることの意味とは?
    貧困や格差、異文化の衝突など、この混迷を極める現代において、
    人類の永遠のテーマをあまりに深く、あまりに尊く描いた、マーティン・スコセッシの最高傑作。

    是非、この機会にご覧ください。

    この映画をラックに入れている会員

    15人がラックに追加しています。

    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 5.0 ハラハラ

       観ようによっては穏やかで美しい日本の原風景ですら恐怖の対象となってしまうような凄まじい映画だった。ヒューゴやシャッターアイランドを見てマーティン・スコセッシをダメな人だと感じていたが、ウルフ・オブ・ウォールストリートとこの作品は私の認識が間違えたものだということを昏々と教えてくれる。
       とにかく俳優がうまい。アンドリュー・ガーフィールド、窪塚洋介そしてイッセー尾形がそれぞれのストーリーと狂気をもって演じているのは本当に見事の一言。演技と思わせない実在感は比較的長い上映時間と殺伐とした雰囲気の中で鑑賞者を引き込む必須要件であった。
       歴史の教科書で踏絵の図を見ても「その場で踏んで後で謝ればいいじゃん」と思っていたが、本作品を観ると一概に言い切れなくなる。ある種これ以上の歴史の参考文献もなかなかないような気さえしてしまう。百歩譲ってキリシタンの農民が英語使えるのは兎も角武士達にも英語しゃべれる人がいる点は現実的ではないが。
       信仰を無理やり持たせることはあってはならないということはわかっていたが、棄教させるということの残酷さも凄まじいということがわかった。最後のシーンの捉え方もあるだろうが、最初から最後までかなりヘビーな一作だった。「いい映画」であったかどうかは疑問であるが、数日たっても心の中にあり続ける強烈な作品だった。
      >> 続きを読む

      2017/08/18 by answer42

      「沈黙 サイレンス」のレビュー

    • 4.0

      原作は遠藤周作の「沈黙」。
      人の強さも弱さも、切支丹への弾圧も、原作通り。人も死にます。
      原作で感じた、神が沈黙し続けることへの絶望感よりも、パードレ達の辛さの方がはっきり感じられた気がする。ロドリゴが沈黙を守ったことの意味。それがきっと信仰と愛。教徒のために死んだガルぺも、教徒のために生きることを決めたフェレイラもロドリゴも、守りたいものは同じ。
      宗教に限らず、たくさんの犠牲と先人達の思いを経て、今がある。

      2017/02/08 by fujimaru

      「沈黙 サイレンス」のレビュー

    • 5.0

       目を開けて見ていろ、というセリフは観客に向けてのメッセージだったように思う。
       それほどに、映像を見せつけられるような映画だった。

       今日は映画の日だ。
       何か映画を見に行かなきゃなぁと行ってみるも、見たい映画が無い。
       しゃーない、せっかく来たし観てみるかぁとチケットを買ったのが今作だった。

       もともと宗教がらみのストーリーは好きじゃない。
       中学生の時の読書感想文の課題図書の「塩狩峠」が嫌いすぎて、宗教がらみ、特にキリスト教が絡む小説には拒否反応が出る。

       遠藤周作原作の「沈黙」は踏み絵に屈して背教した宣教師の話というのは知っていた。有名だしね。読んだことはなかったけど。

       そんなこともあり、全く興味はなかったけど見てみることにしたが、内容はともかく映像が凄かった。
       常に緊迫したシーンで映像を見せ、音声や環境音の音の効果を高めている。
       これは、映画らしいと思った。

       特に踏み絵に並んだ農民たちが、一瞬だけ司祭を見て踏み絵を踏まないというシーンが印象に残った。

      「彼らが信じているのは神ではなく、司祭であるお前だ。お前は神の声を聴こうとするが、彼らはそうではない」

       というセリフと、このシーンがリンクする。映像で見せるというのはこういうことか。


       映像を見せるという、映画という意味での凄みを感じる作品だった。
       内容としては、宗教に疎いOneOf日本人なのであまりピンとこない。
       
       ただ、最近読んだ小説で宗教についてのスタンスでいい言葉があったから引用する。

      「神がいてこそさまざまな宗教が生まれたに違いないのだ」
        (萩耿介「イモータル」)
      >> 続きを読む

      2017/02/01 by ホースケ

      「沈黙 サイレンス」のレビュー

    • 4.0 切ない

      元よりスコセッシが遠藤周作の「沈黙」を映画化するというのは知っていた。
      やるやるといっていて実現せず時は流れ、ようやく実現にこぎつけた作品。

      日本に伝道師としてキリストの教えを伝えにやってきたフェレイラ神父。
      だが母国のポルトガルでは神父が棄教したとの噂が立ち、ロドリゴ神父とガルペ神父の二人を日本に送る。

      異国の地で宗教を伝えるというのはどういうことなのか。
      そして信仰に忠実でいられるのかどうか。
      「沈黙」の小説はそこへの葛藤が重要な部分であるのだが、映画はほぼ原作通りになぞっている。

      ほとんど日本が舞台だが違和感はまるでない。
      ここら辺はスコセッシの力量からしたら安心してみていられる。

      ただしこれがどこの層に訴える映画なのかや、面白さという映画としての娯楽はまるでない。
      だからこそ原作を読んだ人の方が間違いなく楽しめる映画化になっている。

      日本人俳優は皆適役だったし、特にイッセー尾形を悪役に当てる配役は成功していると思う。
      >> 続きを読む

      2017/03/27 by オーウェン

      「沈黙 サイレンス」のレビュー

    • 3.0

      さすがに外人が勘違いした日本て感じにはなってなかった。みんななぜか英語を話してるの以外は。

      最後の穴吊りで、ロドリゲス?ロドリゴ?忘れたけど主人公が衝撃を受けるくだりが、まさかのあっさり感で、正直ガッカリした。小説のクライマックスなのに。めちゃめちゃ良い抉り方するのに。もったいない。
      なんかテーマが違ってる気がする。
      変えるのが、ダメなわけじゃないが。

      キチジローの顛末も変わってて良くなってない。

      映像はキレイ。
      日本の役者陣は良い。

      もう一回小説を読みたくなった。
      >> 続きを読む

      2017/08/04 by unkuroda

      「沈黙 サイレンス」のレビュー

    もっとみる

    沈黙 サイレンス
    チンモクサイレンス

    今月のおすすめ映画 - 沈黙 サイレンス | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック