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2016年05月のおすすめ映画

2016年05月のおすすめの映画

Book Information

3.8 3.8
ジャンル: ドラマ , ラブロマンス
公開: 1995/07/15
製作国: 香港
配給: プレノンアッシュ(テレビ東京=プレノンアッシュ 提供)
製作: ジェット・トーン・プロ


    「その時彼女との距離は0.1ミリ。57時間後、僕は彼女に恋をした。」

    映画冒頭で、金城武がつぶやく台詞です。
    ちょっと面白いですよね。

    ウォン・カーウァイ監督による香港の映画でかなり有名ですので、ご存知の方も多いと思います。
    「おしゃれな恋愛映画だね」なんていう認識で、見ていない人も多いかもしれません。

    が、しかしですね、お待ちください。
    一度見ると、はまってしまうかもしれませんよ。

    この映画、印象的な台詞が多いです。
    数字を利用したものも多く、ストーリーにも関係してきます。

    「彼女にふられたのは4月1日のエイプリルフールだった。はじめは、嘘だと思った。」

    これも、金城武の台詞です。
    終わったはずの恋。
    恋の賞味期限なのか、自分の誕生日5月1日が賞味期限のパイナップル缶を、毎日探して買い続けます。切ないです。

    物語は、大きく2つの話で構成されています。
    前半は、ふられた彼女のことが忘れらない警官223(金城武)と、サングラスをしたままの金髪女性の麻薬密売人(ブリジット・リン)。
    後半は、スチュワーデスの恋人にふられてしまった警官633(トニー・レオン)と、バイト先で見かけた彼に恋をしたフェイ(フェイ・ウォン)。

    撮影は、クリストファー・ドイルで、彼らしい色鮮やかさ、スタイリッシュさを全編で感じることができます。
    夜の九龍、雑多な街並み、マンションの一室、香港の雰囲気と相まって、不思議な空間を感じさせてくれます。
    劇中に使われる音楽も、雰囲気にマッチしていて、素敵な世界を構築してくれています。

    そんな演出要素を巧みに使い、描き出されるのは、刹那で不確かな男女の恋愛模様。
    出会いとすれ違いをテーマに、登場人物たちの言葉のやりとりが、切ないような心地よくもあるような。

    ちなみに、主題歌はフェイ・ウォンの「夢中人」。
    クランベリーズの名曲「dreams」のカバーで、これもおすすめです。
    フェイ・ウォンが歌うと、透明感が増して、とても気持ちよいです。

    もう20年も前の映画ですが、古さは感じさせないと思います。
    ちょっとお酒を飲みながら、素敵な映像と切ない心地よさを楽しむのも、いいですね。
    興味をもっていただけたら、ぜひ鑑賞してみてください。

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    レビュー

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    • 4.0

      あんまり恋愛ものは観ないんだけど、これは不思議な魅力があったな。
      二つの恋愛を前編・後編に分けて描く。
      何となく普通と違う雰囲気があって、印象的な街並みとかカメラワークがクセになりそうと思って観ていたら、ホントにクセになった(笑)
      フェイ・ウォンが特に素晴らしく、こりゃあ惚れるわ。
      ウォン・カーウァイ作品は積極的に観てこなかったので、これを期に掘り下げてみようかな。
      カリフォルニア・ドリーミ~ン♪

      2015/07/20 by ungetum

      「恋する惑星」のレビュー

    • 観たとき、ぜんっぜんストーリーとか意味がわからなかったんですが笑、じわじわと味わいあって心に残る映画でした。あの人なんだったのー!?みたいなのもあるんですけどね笑。音楽もいいですよね〜♪ >> 続きを読む

      2015/07/21 by chao

    • 確かに、頭から離れない場面がいくつかありますね!
      前半部分は少し謎なところがありましたが、そこがクセになるというか(笑) >> 続きを読む

      2015/07/21 by ungetum

    • 4.0

      エンディングが流れている時に頭の中がハテナでいっぱいになった。

      よくわからなかった。
      意味深に出てきた金髪の女性の正体も明かされないまま終わったような気がする。
      あれはどういうことだったのだろうか。

      なのに、すごく印象に残る不思議な不思議な映画。
      ここで流れる「夢中人」がこの映画を観て以降とても好きになった。

      うーーーーん、不思議☆
      >> 続きを読む

      2014/01/16 by chao

      「恋する惑星」のレビュー

    • この映画気になります!

      2014/01/16 by メッシイ

    • iceさん
      意味不明なのに忘れられない不思議な魅力がありますよね。
      よくわからなかったですが、きっと今後もまた観るような気がします。

      makotoさん
      「重慶特急」と「恋する惑星」って大分イメージ違いますね。。

      messssiさん
      途中、本当に意味不明なのでぜひ観てください(笑)
      あれはなんだったんだろう?というシーンがたくさんあります(笑)
      >> 続きを読む

      2014/01/17 by chao

    • 5.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「恋する惑星」は、「欲望の翼」「楽園の瑕」と大作の続いたウォン・カーウァイ監督が、それまでの製作スタイルを一新して、短期間で撮影し、素早く仕上げた、彼のターニングポイントとなった作品だと思います。

      この映画は、失恋した刑事の心を、謎の金髪女とのプラトニックな一夜が癒す事になる「重慶マンション」。そして恋した男の部屋に忍び込み、模様替えしていく女の姿を活写した「ミッドナイト・エクスプレス」の2本のエピソードで構成されていますが、ウォン・カーウァイ監督のモチーフである、"すれ違い"が、軽快な語り口で、更に洗練された情景として浮かび上がって来て、いつもながらワクワクさせてくれます。

      とにかく、この映画は冒頭からスローモーションやコマ落としなどの連続で、大都会の喧騒を、その微妙なニュアンスとムードを醸し出して、一気に描いていくのです。

      そして、それ以降は手持ちカメラによる撮影が続き、隠し撮りも効果的に織り込まれて、大都会の生活の生々しさが浮き彫りにされていくのですが、それにしても日常的な視線では有り得ないアングルばかりで、全くリアルさがなく、"寓話的雰囲気"が濃厚に漂ってきて、知らず知らずのうちに、"ウォン・カーウァイの世界"に引きずり込まれてしまいます。

      都会の片隅の、ちょっと"奇妙な恋愛"を描くように見せながら、実はそれを通して、"都会の魅力"を丸ごと捉えてみせた、そんな素敵な作品なのです。

      番号でしか呼ばれない二人の警察官にしても、美しい麻薬密輸犯の第一話のヒロインにしても、恋した男の部屋に入り込んで好き勝手に模様替えする第二話のヒロインにしても、一歩間違えば、通常の娯楽映画に有りがちな、"奇妙なキャラクター"になりそうなところですが、ウォン・カーウァイ監督の演出は、彼らの"孤独感"をしっかりと描き込んで、それを感動へとつなげていくのは、さすがだと唸らせられました。

      そして、歌姫フェイ・ウォンの起用、ママス&パパスのヒット曲「夢のカリフォルニア」の効果的な挿入も素晴らしいし、後にこの映画の姉妹編ともなる「天使の涙」にも出演している金城武の独特の風情も、たまらなく良かったと思います。
      >> 続きを読む

      2016/10/12 by dreamer

      「恋する惑星」のレビュー

    • 香港好きと言うことも有って大好きな作品です。

      エスカレーター?のシーンが印象的です >> 続きを読む

      2016/10/14 by ice

    • 5.0

      20年前の香港の映画。
      今年観た中で最高でした。

      この作品に出会ってからウォンカーウァイ監督の作品は何作か観ましたが、
      「恋する惑星」が一番すきでした。
      映像の美しさはもちろんのこと、The CranberriesのDreamsをカバーした『夢中人』、ママス&パパスの『夢のカリフォルニア』も作品の中で強く活きていて最高です。
      そして何よりフェイウォン可愛すぎます。


      夜中に眠くなるまで流してぼ〜っと眺めていたい作品。
      >> 続きを読む

      2014/12/04 by fumika

      「恋する惑星」のレビュー

    • この作品、観ている時は「???」となったんですが、観終わってからじわじわきました!『夢中人』も最高ですよね~☆ >> 続きを読む

      2014/12/04 by chao

    • 5.0

      ラブストーリーの中でも格段に評価が高い作品。
      2部構成になっており、警官二人とそれぞれの女性の出会いが描かれる。

      前半は相当にロマンチックな男。
      自分の誕生日まで賞味期限切れのバイナップルの缶詰を食う。
      そしてホテルでの映画とサラダ。この男はどこまでもロマンチックだ。

      その男とすれ違う女が今度は警官に恋をする。
      ところがその男は失恋したばかり。
      あの手この手で相手の家まで知ってストーカー状態。

      違う形式の恋愛だが音楽がそれを彩る。
      気に入られるのは後半のほうだろうと予測できる。
      「どこに行きたい?」「君の生きたいところ」
      >> 続きを読む

      2015/03/26 by オーウェン

      「恋する惑星」のレビュー

    • 一番好きな映画を問われた時に、必ず回答する作品のひとつです。

      > 違う形式の恋愛だが音楽がそれを彩る。

      フェイ・ウォンの「夢中人」も大好きです♪
      >> 続きを読む

      2015/03/26 by ice

    • 大好きな作品です。
      ジャケット写真を見ただけで、夢のカリフォルニアの曲が頭の中でリフレインしちやいます♪
      金城武はパイナップルの缶詰が大嫌いで、中身を桃の缶詰に入れ替えて撮影したそうですよ(#^.^#)
      >> 続きを読む

      2015/03/26 by shikamaru

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    恋する惑星
    コイスルワクセイ

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