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2017年07月のおすすめ映画

2017年07月のおすすめの映画

Book Information

4.3 4.3
公開: 2017/07/08
製作国: インド
配給: トレノバ


    第71回ヴェネツィア国際映画祭 ルイジ・デ・ラウレンティス賞(新人監督賞)/オリゾンティ部門 作品賞W受賞!

    ある下水清掃人が自殺した。
    民謡歌手カンブレの扇動的な歌が自殺へと駆り立てたという容疑で、彼は逮捕される。
    注目の若手監督チャイタニヤ・タームハネーが描く、法廷の攻防、さらに裁判官、検事、弁護士などの私生活。

    今回は、インド映画に長年携わってきた、松岡環さん全面協力のもと、
    「インド映画特集 ~多様性に育まれたインド文化の魅力~」も同時公開。

    是非この機会にインド映画、インド文化について、より深くアプローチしてみてはいかがでしょうか。


    2017年7月8日(土)よりユーロスペースほか全国順次ロードショー

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    レビュー

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    • 4.0

      「おまいさん,どんな夢見たんだい?」
      まいどお馴染み,天狗裁きでございました. ♪ピーヒャララドドドン♪
      そりゃあたしだってたまにゃ古典の一本や二本かけますって.こんばんわ三遊亭呼延灼です.
      下水管清掃員の自殺を促す歌を歌ったとして逮捕されたカンブレさん.タイトルから想像するのは無実を勝ち取っていくまでの熱い物語.でも実際はカンブレさんの裁判に携わる人々を中心としたムンバイ生活物語.弁護士・検事・裁判官,もちろん法廷を離れれば日常生活があるわけでして,弁護士さんは両親と諍うし,検事さんは子供を迎えに保育園に行くし,裁判官はヒャッハー一ヶ月のロングバケーションだぜぇぇって大家族(数十人!)で休みを満喫する.
      それらを映し出すキャメラワークは極端に定点的.市井に生きる人々の地域に根差した生活を象徴しているかのようでした.市井の人々,定点カメラといえば人生タクシーという佳作を連想しました.あの作品はカメラに人々が近づいていきましたが,本作は日常の中にカメラがどんを居を構える感じであります.日常といえば,亡くなった下水管清掃員の奥さんが自身の年齢知らなかったり,マラーティー語とヒンドゥー語と英語が共存したりで,インドの日常を知る資料としても価値はありました.
      印象に残ったのが一日の業務を終えた法廷シーン.当たり前だが時間がくれば室内の電灯は消され,ドアは閉じられ,誰もいない法廷室がそこに存在するだけ,そしてその真っ暗になった法廷をキャメラは映し出します.一ヶ月の休みが明けたその日の朝には,何事もなかったように解錠され電灯が灯り大勢に人々が集い粛々と裁判が行われる日常が深く感じ取られます.
      裁判といえば,驚いたのがインドの裁判制度.まさに流れ作業.病院の診察のように案件が一つ終われば「次の人どーぞー」って新たな裁判が開廷される.効率的といえばいいのか,それだけ案件多いのかしら.
      >> 続きを読む

      2019/01/14 by 叡福寺清子

      「裁き」のレビュー

    • 4.0

      「法廷を舞台にして、登場人物のそれぞれの生活を通して、インド社会の現実を表現した」そんな感想です。インド社会に関心ある人と映画に非日常を求める人とで、映画の好みが分かれる作品だと思います。

      2017/07/15 by nomura

      「裁き」のレビュー

    裁き
    サバキ

    2017年07月のおすすめ映画 - 裁き | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト

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