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カル [DVD]

ジャンル: ミステリー・サスペンス
監督: チャン・ユニョン
キャスト: ハン・ソッキュ , シム・ウナ
形式: DVD 118分 Color , Dolby , Widescreen
定価: 5,184 円
発売元: アミューズ・ビデオ

    カル [DVD] の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 2.0

      う〜ん、グロテスク。

      2019/07/20 by HAGANELLIC

      「カル [DVD]」のレビュー

    • 4.0 ハラハラ クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      ここ数年、日本のミステリー小説は、猛烈な勢いで進化していると思う。
      そのテーマは、純文学の領域を浸食し、その形式は、ジャンルの根幹をなす謎解きを解体するところまで達している。

      そして韓国では、ミステリー映画が同様の真価を遂げているようだ。
      この映画「カル」は、敢えて分類するならスリラーとかスプラッタになると思うが、その映像感覚や人物造型を見ていると、どっしりと落ち着き、古典の風格さえ漂っている。

      ソウルの街で、男だけを狙った連続殺人事件が起こる。
      どの死体もバラバラにされ、他人の部位と組み合わせて捨てられていた。

      さらに、どの男も体の一部が見つかっていないことが明らかになる。
      そんな中、一人の女が捜査線上に浮かぶ。
      被害者は全員、彼女との交際歴を持っていたのだ。

      あっと驚く展開の末、血も凍るラストを迎えるのだが、決してトリッキーな印象は与えない。
      それは一義的には脚本の力によるが、なるべく情報公開しようという態度のカメラワークも貢献していると思う。

      刑事と女が話す場面では、カメラは二人の周りを一周し、部屋全体を観る者に見せるんですね。
      それはあたかも、マジシャンが「タネも仕掛けもありません」と箱の中を見せる時のようだ。
      もちろん肝心な部分には、目が行かないようにしてありますが。

      そして、小道具も、観る者の心理の自然な誘導に一役買っていて、まずバラバラ死体を詰めた黒いゴミ袋。
      これを画面の隅に見つけるたびに、恐怖の条件反射が起こるんですね。
      ボタンやCDは、事件の鍵として登場し、壁にかかる絵は、物語全体を統合するシンボルになっている。

      ストーカーや親の虐待、異常性愛など、この事件には、現代の日本でもしばしば取り上げられる諸問題が絡んでいる。
      ただし、掘り下げの深さのせいで、時流に乗ったかのような浅薄さを逃れていると思う。

      敢えて日本の小説で探すなら、桐野夏生の小説に近いと思う。
      謎解きへの考え方にも共通点があるよう気がしますね。

      この作品の後味については賛否両論があるだろうが、桐野夏生の小説が好きな人なら、大いに共感できると思いますね。
      >> 続きを読む

      2018/11/02 by dreamer

      「カル [DVD]」のレビュー

    カル [DVD]

    カル [DVD] - チャン・ユニョン | 映画ログ
    ASINコード:B00005HX0O
    JANコード:4532640000011

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