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ユリョン〈チョン・ウソン特別ジャケット版〉 [DVD]

ジャンル: アクション
監督: ミン・ビョンチョン
キャスト: チェ・ミンス , チョン・ウソン , ソル・ギョング , ユン・ジュサン
形式: DVD 103分 Color , Dolby , Widescreen
定価: 4,104 円
発売元: 日活

    ユリョン〈チョン・ウソン特別ジャケット版〉 [DVD] の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 4.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この韓国映画「ユリョン」の公開時のキャッチ・コピーは、「韓国初の原子力潜水艦が核ミサイルの照準を定めた、標的は日本!」というものだった。

      このユリョンとは幽霊のこと。この映画の主役である潜水艦のコードネームだ。韓国はロシアへの借款のかたとして密かに原子力潜水艦を譲り受けていた。そりがユリョンだ。そして、この潜水艦はなんと、戦略核ミサイルまで搭載していたのだ。

      韓国海軍は、命令違反で軍法会議にかけられ、死刑の宣告を受けた者や事故にあって死んだことになっている者など、存在しないはずの人間だけで乗組員を編成していたのだ。

      彼らはユリョンに乗り込み、海外へと出向するのだった。しかし、艦長はユリョンを指揮することの重圧から逃れるため、艦を自沈させようと企んでいた。副長202(チェ・ミンス)は、艦長の意図を知り、艦長を射殺し、艦の指揮を引き継ぐことになった。

      この副長は、熱烈な愛国主義者で、日本が原子力潜水艦を建造していることを憂慮し、日本へ向けて核ミサイルの先制奇襲攻撃を決意するのだった。

      迎撃に現われた海上自衛隊の潜水艦は、ユリョンの敵ではなかった。この副長202の狂気を止められるのは、431の番号で呼ばれるミサイル管制官イ・チャンソク(チョン・ウソン)ただひとりだった。431は日韓戦争の危機を回避することが出来るのか?------。

      韓国の原子力潜水艦が日本を攻撃するなんて、まずあり得ないことなのだが、この映画を観ていると、いくらフィクションだとはいえ、ちょっと不気味な気分になってくる。つまり、簡単に笑い飛ばすことが出来ないほど、この映画は高いクオリティと完成度を持っているのだ。

      なんだか「クリムゾン・タイド」を観たロシア人の気分がわかったような気がした。もちろん「レッド・オクトーバーを追え!」や「クリムゾン・タイド」のような映画を作りたいというのが、製作者側の動機なんだろうけれど、実際にそれらにかなり近づくだけの技術力を韓国映画が持っていることに驚かされる。

      撮影ひとつをとってみても、リドリー・スコットもかくや、と思わせるほどのクオリティを有していると思う。正直言って、これだけの決得力を現在の日本映画が出せるのかは、はなはだ疑問だ。

      確かにストーリー展開には無理なところが多いのだけれど、その欠点が克服された時、日本映画は大きく水をあけられてしまうだろう。

      また、最後に登場する日本の最新型潜水艦が、ちゃんと「おやしお」級の形をしていたことにも驚かされた。韓国映画、侮り難しである。
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      2017/12/11 by dreamer

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    ユリョン〈チョン・ウソン特別ジャケット版〉 [DVD]

    ユリョン〈チョン・ウソン特別ジャケット版〉 [DVD] - ミン・ビョンチョン | 映画ログ
    ASINコード:B000BFQGOS
    JANコード:4988103240119

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