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神さまがくれた娘 [DVD]

ジャンル: ドラマ
監督: A.L.ヴィジャイ
キャスト: ヴィクラム , ベイビー・サーラー , アヌシュカー , アマラー・ポール , ナーセル
形式: DVD 151分 Color , Dolby , Widescreen
定価: 4,104 円
発売元: マクザム

    神さまがくれた娘 [DVD] の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 3.0 切ない

      知的障害を抱えるクリシュナは亡き妻との間に生まれたニラーを育てていたが、妻の家族にニラーを奪われてしまう。クリシュナは弁護士に訴えてニラーを取り返そうとするが・・。最初はクリシュナに戸惑う人たちが、彼の娘を思う心や真心に魅かれ、彼の肩を持つようになる。西洋風のCGバリバリなシーンには驚いたが、インド映画特有のダンスシーンは殆どなく(歌うシーンはあるが)、話は長いが、父娘がお互いを想う感動的な映画で、インド映画を見慣れてない人にもお勧め。バーシャム意外といい人。ニラー役の子の神秘的な目つきいいね。

      2018/09/11 by kinako

      「神さまがくれた娘 [DVD]」のレビュー

    • 4.0

      インド映画と言えば『ムトゥ 踊るマハラジャ』に尽きる…というような方々の為に、あらかじめ申し上げておきますと、本作には、豪華絢爛な、華麗な衣装をまとった大集団によるインド映画特有の(?)唐突ミュージカル・ダンス・シーンは、残念ながらありませんでした。

      それでも、多言語多文化国家インドを反映してか、言葉が達者でない皆さんにも優しい、今笑うべきか、泣くべきか、喜ぶべきか、沈むべきか、怒るべきか…等々、スクリーン上で起きているできごとの大まかな傾向を、効果音で表現して知らせたり、流れる歌の歌詞で、お話の現状現況をかみ砕いて、優しく、繰り返し語り聞かせる手法などは、本作でもしっかり健在です。

      チラシや予告編などから知れる、大まかなあらすじ。そして、主演俳優の髪型や演技。それらから米国映画『アイ・アム・サム』へのオマージュ作品であることは容易に推察できるかと思います。中身を実見しましても、やはりそれら先行の米国作品へのオマージュにあふれた作品だと感じました。知的障害を持つが、立派に自活している父親と、幼いが利発な娘。引き裂かれそうになる二人。そこに絡んで来る女性弁護士。お話の舞台はやがて法廷へ。その辺、「まんま」ではありませんが、大筋は前掲作品の流れと似通ったものです。

      序盤は、米国映画の価値観からすると、ちょっと知的障害者に失礼じゃないのか?とも思えるネタや逸話も。逆に、『アイ・アム・サム』が反映する米国の皆さんの固定観念の方が知的障害者に対して現実的かも知れないけど、ちょっと酷いかも、という部分も。その辺、文化的ギャップを感じます(ただ、大昔の香港映画ほどドギツイものではなかったように思います)。こうした部分だけでなく、また別の観点からも、米国映画等との文化的ギャップをたっぷり堪能できる作品です。あるいは、本作とスタンダードな米国映画の映画的リアリティの違いと考えても良いように思います。

      それでも、作り手も、そしておそらくは観客も、米国のその種の映画はご覧になっている方が多いのでしょうね。前掲作品のほかにも、『ギルバート・グレイプ』でのディカプリオさんへのオマージュでしょ、それ?って場面も。

      それはともかく、基本的には突っ込みどころがいろいろ目に留まる為に、ネタ映画として楽しめるであろう本作。でも、単なるネタ映画には留まらない。ひとつには、学校に通うようになった娘が、観客や学校の偉い先生の前で、物語を語るイベントの為に、父が娘に、即興で物語をつむぐ辺りのエピソードなど、普通に楽しめたり、感心できたりする部分もあります。そして、前述のように映画的リアリティの違いや、笑いその他の感性の違いなどを含めた文化的相違ですね。

      …というようなことを思いながら見て行きますと、中盤からは、韓国ドラマ真っ青の、ウルトラ・メロドラマ展開の嵐に。最初からそうでしたが、この辺りからは更に、ハリウッドではあり得ないタイプの映画になって行った気がします。もう、まともな法廷映画ファンには苦笑の連続になるかとは思いますが、そこはそれ。一種の異文化体験と思って、大らかな心で受け止められたら、楽しめるんじゃないでしょうか。

      しかし、クライマックスに至る怒涛の展開の過程で、これでもか!これでもか!と父娘の情愛や絆を訴えておきながら、その後はなんとも全く、これこそハリウッドではあり得ない展開かと。あれだけファンタジーというか、メロドラマ的というか、現実離れしたお話を連発しておきながら、最後にあの展開。脚本家さんや監督さん、とても現金な皆さんなのでしょうか?その辺りに、ハリウッド的価値観とインド映画的価値観の大きな相違を見た気がしました。あるいはこれこそ、インド映画的リアリティの発露なのかも知れません。ハリウッド流お涙頂戴展開に対するインド映画界からの文化的異議申立なのかも。

      それはともかく、主人公がさる登場人物の愛息子の病気の際に、意外な才覚を発揮する場面がありまして、てっきりそれが伏線で、大一番での超展開を期待したのですが…(それ以前に充分超展開だらけの作品である気はするのですが…)。それが実際にはどんな結末となったのか、私は控えますので、興味を持たれた方は是非、劇場でも、DVDでも、構いませんので、御自身の目でお確かめくださると嬉しいです。

      評価はネタ映画ないし(広い意味での)異文化体験映画としてのもの。日本でよく見られる洋画、邦画の王道作品に求める物を期待してしまうと、かな~りガッカリしてしまうかも(その場合、星3つぐらいが関の山かも)。それでも、劇場では、泣いていらっしゃる方が若干。とても意外でしたが、感性は同じ日本の人間でも、ひとそれぞれ、ということでしょうか。
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      2015/02/07 by ぴぐじい

      「神さまがくれた娘 [DVD]」のレビュー

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    神さまがくれた娘 [DVD]

    神さまがくれた娘 [DVD] - A.L.ヴィジャイ | 映画ログ
    ASINコード:B00KNMRLQG
    JANコード:4932545987514

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