サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶 [DVD]

番組の途中ですが緊急速報をお知らせいたします．『サスペクツ・ダイアリー　すり替えられた記憶』に決定した責任者に対し，毎朝30分間少女漫画の目になる刑が下されました．繰り返します．本作の邦題の関する責任者に対し毎朝30分間少女漫画の目になる刑が下されました．なお執行猶予は付与されなかったため翌朝からの執行となります」
という放送が本当に流れないかしらね．サスペクツという耳慣れない英単語を使うだけでも腹立たしいのに，的外れな英単語を選択するとは・・・疑惑のダイアリーでいいじゃん．ちなみに原題にあるadderallはアンフェタミンの商品名だそうな．
本作において記憶はすり替えられておらず，ハイな状態の経験を自己に都合よく変換しただけである．従って主人公が実はCIAの超絶エージェントだったり，国家機密を知ったが故に過去を消されたわけでもない．
本当にお金が必要な時にその術を台無しにされたらキレるわな．とーちゃんだって．挙げ句自分は虐待した上死んでる事にされちゃたまったもんじゃないわな．その誤った記憶をほどき正しい記憶を得るまでの物語なんだけど，サスペンスと思って視聴しちゃったんで肩透かし感で作品を正当に評価できなかった．たぶん家族と記憶の再生の物語と思って視聴したら，評価も変わったと思う．そういう意味で邦題改悪裁判は有罪の判決とした次第．
そして最後の最後までアンバー・ハードと気付かなかった．全然雰囲気違うんだもん． >> 続きを読む

2018/09/12 by 叡福寺清子

「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶 [DVD]」のレビュー

タイトルが心理サスペンスっぽくていいなと思った。
けど、、ちょっと思っていたのと違ってた(^_^;)

2018/02/27 by pink-tink

「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶 [DVD]」のレビュー

幼いころ父から暴力を受けて育った作家スティーブン。
そして妻の失踪という二つの出来事が並行して語られていく。

この映画は思い込みという部分に集約される。
人は記憶に関して都合いいように思っている。
こうあればいいとか、こうだったら嬉しいという風に。

そこのいざこざによって父と息子の確執が生まれている。
ジェームズ・フランコとエド・ハリスのやり取りは、時に静かに時に激しくぶつかり合う。

このパートは興味深いのだが、もう一つのパートがいたって空虚に感じられる。
フランコのアブノーマルな性癖描写など、ドラマと比べて突飛すぎてついていけない。
何とも奇妙な二つの物語の組み合わせだった。 >> 続きを読む

2017/02/26 by オーウェン

「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶 [DVD]」のレビュー

感想川柳「脳みそは 都合の良いよう 出来ている」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(．．)

幼少期に父親から虐待を受けた体験記を発表し、成功を収めた作家のスティーヴン。しかし、死んでいるはずの父親が現れて体験記の嘘が暴露され、彼のキャリアは一転して窮地に立たされるのだった…というお話。


ものすごいサスペンスの香りがしますけど、実際は父と息子の泥試合っていう話ですかね。(-_-).。oO他人との記憶違いなんてよくありますし、思い込みが記憶になることはままあります。自己防衛本能なのか「被害者を棚に上げて言い訳する」のも厄介ですね。( ´△｀)そんなのこっちの知ったことか！と言いたくなる。(^^;

父親と確執がある自分としては感情移入出来る部分はありましたね。(。´Д⊂)なんであんなに不器用なんだろ。楽しい思い出を忘れるほど傷つけ合うことないのに……(´д｀|||)

そういうのがないと「で？」という感じになりそう。なんかジェームズ・フランコの作品てこういう感じになりやすい気がする…(；・∀・)パラノイド・シンドロームとかスプリング・ブレイカーズとか…。クリスチャン・スレーターもこういう蚊帳の外みたいな役が目立つ気がする。(-∀-；) >> 続きを読む

2017/02/03 by Jinyuuto

「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶 [DVD]」のレビュー