アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男 [DVD]

アイヒマンを追いかける検事長バウアーが主人公だけれども、タバコをバカスカ吸って、遅くまで仕事して、酒を飲んで、運動不足で、政敵やナチス残党による妨害工作に悩まされてストレスだらけという、生活習慣病の塊みたいな生活ぶりが気になってしかたがない。

このままいけば確実に心筋梗塞か脳溢血かくも膜下出血で倒れてしまうだろうから、あえて手を下すまでもないかもしれない。
実際にそんなシーンも出てきましたね。
あるいは、敵にそう思わせて時間をかせぐ作戦か。もちろん当時はメタボリック症候群なんて概念はなかったので、そんなことはないけど。

戦うためには、健康も大事という教訓でした。 >> 続きを読む

2018/10/08 by Raven

「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男 [DVD]」のレビュー

そっか、これがアイヒマンテスト（ミルグラム実験）の素の話か。。「全員を抹殺できてたら、私はこう言っただろう『よかった。敵は全滅した』と。(略）だが、私の罪は、それを成し遂げられなかったことだ。敵を根絶させるための方法は私が考案したが、中途半端であった。これが私の罪であろう。もっともっと徹底すべきだったのだよ」(04:00)

2020/06/01 by THE沙鳩

「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男 [DVD]」のレビュー